自科を顧みざる者にして嫉妬するの間自眼を回転して大山を眩ると観る

・斧節『学会の常識は世間の非常識』
http://d.hatena.ne.jp/sokaodo/20110306/
【御金言と御指導】
■(大聖人から)仏法上の恩だけではなく、世間的な恩を受けた人でさえも、社会の人々の目を恐れ、その人々の口から、とやかく言われまいとしてであろうか、自分の心では思っていないけれども、外見では日蓮を謗(そし)るそぶりをしている(P.1051、通解)
■このような臆病な門下の言動を、大聖人はすべて熟知しておられたと拝される。利口げに大聖人を批判しつつも、その本質は世間を恐れ、また心の底では正義の大聖人を恐れている──。いずれにしても、確たる信念に立てない臆病と傲慢の生命であった。いな、彼らは傲慢であるゆえに、臆病であった。自身の小さな我に執着し、名聞や名利にとらわれるがゆえに、批判や攻撃が怖かった。
反対に、大法に生き、殉じていこうという、晴れやかな堂々たる信念のまえには、何ものも恐れるものはない。(1988-04-10)

3月6日更新