学会こそ「善知識」

【世界広布の勝利の並木道 73】
「仏になるみちは善知識にはすぎず」(御書1468ページ)です。信心を深め、幸福になっていくには、自身を向上へと導く、よき師匠、よき同志を持つことです。学会の連帯こそ、自らを成長させてくれる最高の善知識です。 (聖教新聞 2011-10-31、以下同)

【名字の言】
立正安国論の「蘭室の友」(御書31ページ)の譬(たと)え。蘭室にいれば、わが身もその香りを纏(まと)うのと同じように、徳ある人と交われば、自分の命も磨かれていくという教えである。素晴らしい師、素晴らしい同志と歩む人生は、無限の希望の香りに包まれていく。

【きょうの発心】
浅きを去って深きに就(つ)くは丈夫の心なり (顕仏未来記、509ページ)
〈通解〉浅い小法を捨て去り、深い大法につくことこそ、丈夫(仏)の心である。
●浅い爾前権教(にぜんごんきょう)を捨て、深い法華経につくことが、仏の心である、との釈です。

【新・人間革命 福光五十】
自分の幸福しか考えなければ、心は細り、もろくなる。しかし、広宣流布のための人生であると決め、信心の大地に深く根を張れば、心は太く、強くなる。
エゴイズムという殻に閉ざされていれば、胸に光は差さない。利他という窓を大きく開けば、希望の太陽が降り注ぐ。

10月31日更新:3