メキシコ内務省の宗教局長が賞讃 「SGIは宗教の目的示す模範」

【躍動する中米の友 寄稿 大場SGI理事長】
新文化会館の予定地は、46年前に池田先生が訪れ、メキシコ市のシンボルとして名高い「独立記念塔」にほど近く、また名所の一つである「革命記念塔」の目の前に位置する最高の場所です。
この新会館は、地上3階、地下2階建て。大広間は、イス席で500人収容の荘厳な建物で、2013年にオープンの予定です。
22日の起工式は、晴天に恵まれました。メキシコ内務省・宗教局のトルト局長、ラテンアメリカカリブ海核兵器禁止機構のウベダ事務総長、モレロス州人権委員会ベニテス委員長などが来賓として参列する中、式典が行われました。
この瞬間を待ちに待ったメンバーの歓喜と感動に包まれた起工式では、トルト局長があいさつに立ちました。
SGIは、わが国で宗教法人法が成立して、最初に認可された団体の一つです。現在、7500を超える宗教法人がありますが、本来の宗教の目的を指し示す模範として、SGIを高く評価しており、今後も更なる発展を期待しております」と祝辞を述べておりました。
またベニテス委員長は「今の感動を自らの言葉では表現できませんので、池田博士の言葉をお借りしたいと思います。即ち“師にとって、弟子の勝利に勝る喜びはない”と。本日の皆さまの勝利の姿を見れば、池田博士がどれほど喜ばれるでしょうか」と語っておりました。
午後には、メキシコ市の連邦区人権委員会本部を訪問。先生・奥様への「顕彰プレート」の授与式が盛大に開催されました。
ベニテス委員長は、「池田博士、香峯子夫人のご功績を見れば、今回の顕彰は当然であります。『人権』を叫ぶ人は世界中に多くいます。しかし、着実に活躍し、その道を開く人は極めて少ない。ご夫婦こそ、人権にとって最も重要な平和・文化・教育の興隆に全力を注いでおられる方なのです」と賞讃されました。 (聖教新聞 2011-11-01)

11月1日更新:3