平和と平等をもたらし人類の精神的向上に献身─成区庁長

2011年11月11日(金)更新:5
【韓国 首都ソウルの中枢 龍山区がSGI会長夫妻を「名誉区民」に】
●地域社会の発展、市民間の調和・友好増進に対する夫妻の卓越したリーダーシップを讃えたもの。
●“二度と戦争の惨禍を繰り返さない”との決意が込められた「戦争記念館」、そして、日本の植民地支配からの独立を求めて命を落とした闘士を讃える「白凡金九(ペクポムキムグ)記念館」が同区内にある。
金九氏は、文化の力、教育の力による韓国の建設を目指した。池田SGI会長は、その思想に深い共感を寄せてきた。
文化と教育を通して平和と友好の道を開き、韓国SGIの同志もまた、SGI会長を模範として地域貢献の行動を続けてきたのである。こうした事実を讃え、龍山区からは2004年、SGI会長に「特別顕彰牌」が贈られている。
「名誉区民」の授与式には成章鉉(ソンジャンヒョン)区庁長をはじめ行政関係者、地元SGIの友ら600人が出席した。
成区庁長は「池田会長夫妻は、人間主義の思想を通して、世界に『平和』『平等』をもたらしました。夫妻は、人類の精神的向上に大きく貢献されてきた平和のリーダーです」とあいさつ。
さらにこの日、感動を込めてこう語った。
「世界中に今、憎悪と嫉妬があふれています。ゆえに今こそ池田会長の平和理念が広がり、人々が互いに慈しみ、励まし合う社会がつくられるべきです。
その決意を込めた名誉区民証を会長夫妻に授与できたことは、私の生涯の光栄です」 (聖教新聞 2011-11-11、以下同)

【米クレアモント市で創価学会が共催 地球環境を考える宗教会議】
地球環境の未来を考える「宗教会議」が10月28、29の両日(現地時間)、アメリカ・カリフォルニア州のクレアモント市で開催された。
南カリフォルニアの革新的キリスト教連合と創価学会の共催によるもの。
これには、世界宗教会議評議会の理事長を務めたウィリアム・レッシャー博士、ハーバード大学世界宗教研究センター前所長のダン・スウェアラー博士、クレアモント・マッケナ大学名誉教授のジョン・コブ博士をはじめ、アメリカを代表する宗教学者が出席。
またクレアモント・マッケナ大学の教員・学生、地元市民ら計1000人が参加した。
会議では、「食糧」「環境」「精神性と教育」のテーマのもと、活発な意見が交わされた。
2日目の29日には、「困難な時代を克服するための仏教的アプローチ」と題し、デンバー大学理事のマリア・グアハルド・ルセロ博士が講演。
仏法の「依正不二(えしょうふに)」の法理、人間革命の実践など、人間が環境と主体的に関わり、変革へと導くSGIの運動を紹介した。
レッシャー博士は、「SGIの革新的な実践がよく理解できました。このような団体に世界宗教会議に参加していただく意義を、あらためて深く感じます」と感想を述べた。
会議の議長であるコブ博士は語った。
「革新的な宗教とは、普遍的な真理の追求のために『権威主義の克服』『社会への貢献』等に挑戦する存在です。
その模範こそSGIなのです」

ポーランド ナショナルデー 学会代表が祝賀会へ】
ポーランド共和国のナショナルデー祝賀会が10日、都内で行われ、学会本部国際室の吉郷室長らが出席した。
本年6月、同国の文化・国家遺産省は、池田SGI会長に「文化功労勲章グロリア・アルティス金章」を贈っている。席上、SGI会長の祝辞が伝えられると、ヤドヴィガ・ロドヴィッチ=チェホフスカ駐日大使から丁重な謝辞があった。