池田博士の哲学と行動は現代社会の希望

2011年11月13日(日)更新:1
【「SGIの日」記念提言の意義めぐり インド ムンバイで平和セミナー】
池田SGI(創価学会インタナショナル)会長の第36回「SGIの日」記念提言(本年1月発表)をめぐるセミナーが5日、インド西武の商業都市ムンバイに立つタタ社会科学研究所で行われた。
デリー、チェンナイに続く3都市目の開催となった今回のセミナーは、同研究所とインド創価学会(BSG)との共催によるもの。
研究所の教員、学生をはじめ教育、文学、マスコミ関係者など約400人が参加し、SGI会長の平和提言の意義を語り合った。
セミナーでは、同研究所のニーラ・ダビール教務部長が、個人が尊敬され、生命の尊厳を基盤とする社会の建設は、人類にとって最も困難な挑戦であると強調。SGI会長のリーダーシップのもと、その取り組みを続けるBSGとの平和セミナーの共催は、喜びであると語った。
続いて、元マハラシュトラ州首席次官のベンカット・チャリー氏は、世界がより良い希望の方向へ進む上で、「池田博士のような人物こそ現代社会に不可欠である」と結論した。
インドの著名な作家で社会活動家であるアバ・シン氏は、一人一人の心の変革を訴えるSGI会長の哲学こそ「目覚めた青年たちが中心となって声を上げていくべき時代」の鍵であると力説した。
ジャーナリストのラジニ・バクシ氏は、人々に人権に関する責任と義務に関心を向けさせる世界のSGIの諸活動に共感を寄せた。
ジャーナリストのジェイソン・ダクンハ氏は、SGI会長が理想を訴えるだけではなく、行動を喚起している点を強調した。
最後にBSGのアショーク・アローラ教育部長が謝意を述べた。(聖教新聞 2011-11-12)