共に励まし学び成長する人こそ真実の知性 あなたの勝利は私の勝利!

2011年11月26日(土)更新:1
寸鉄
SGI会長の薫陶を受けた青年達こそ希望─博士(アルゼンチン)。人間主義の哲理が時代の要請
●熊本が「青年拡大月間」を堂々の大前進。異体同心の友よ広布の突破口開け
●御聖訓「城の主剛(たけ)ければ守る者も強し」。幹部(リーダー)率先の奮闘で拡大の金字塔を
●女子部「10帰(テンキ)運動」徹底。打ち合わせは価値的に。無事故が青春勝利の礎だ
●家庭の教育費負担が過去最高。給付型奨学金など政治は庶民守る対策急げ (聖教新聞 2011-11-25、以下同)

アメリ創価大学 学生祭】
●今年の学生祭のテーマは「[Y]OUR STUDENT FESTIVAL (あなたの/私たちの 学生祭)」──「あなたの」は“個性と多様性の尊重”を、「私たちの」は“全員の団結”を表している。
●各人の独自性を重視し、差異を生かして連帯を築く大切さに気づいた。
「平和という理想のもとに、“違い”は価値となり、私たちは一つになれるんです」

【名字の言】
●せっかくの“いい話”も、冗長になっては感動も半減してしまう。大勢の人を相手に話す時は、時計を気にするべきだろう
●「時計を見ない」「電話をとらない」、そして「相手の話を途中でさえぎらない」。会っている時は、全身全霊で聴く
●「声を聴くだけで、ある程度の診断ができる場合があります」と、あるドクター部の友が語っていた。天台の『摩訶止観』には「上意は声を聴き、中意は色を相(そう)し、下意は脈を診る」とある。天台が、声を聴くだけで病気を見分ける医師を“名医”としたのは、「聴く」ことに、「癒やす」という行為の核心が含まれるからだろう
私たちも、友を心から励まし、蘇生させゆく、“生命の名医”に成長したい。その根本の第一歩は、「誠心誠意、耳を傾ける」努力にある。

アメリ創価大学・学生祭への創立者のメッセージ】
エマソン協会の元会長であり、私たちの大切な友人であるワイダー博士は、こう語っておられました。
「真に教養のある人とは、どんな人をいうのでしょうか。私は、それは慈悲のある謙虚な人であり、他の人たちの知識や経験に深く関心を寄せる人だと思います」と言われるのであります。
●真の喜びの意義について、仏典には「喜とは自他共に喜ぶ事なり」「自他共に智慧と慈悲と有るを喜とは云うなり」(御書761ページ)と説かれます。

【関西創価高校 英語ディベート全国大会に出場】
●「創立者をはじめ、支えてくださる方々への感謝を胸に、負けじ魂で、全国大会も勝ち進みます」

【社説 1年の掉尾(とうび)を飾る総仕上げを】
●明年は、若き池田名誉会長の「2月闘争」から60周年、75万世帯の達成から55周年などの節目を刻む。
●「各各我が弟子等はげませ給へはげませ給へ」(御書589ページ)。御聖訓を胸に、互いに励まし合い、一年の掉尾を飾っていこう。

【きょうの発心 今再び“丈夫の心”をたぎらせて】
浅きは易(やす)く深きは難(かた)しとは釈迦の所判なり浅きを去って深きに就(つ)くは丈夫の心なり (報恩抄、310ページ)
〈通解〉浅い教えは信じやすく理解しやすいが、深い教えは信じ難く理解し難い、とは釈尊の教判(きょうはん)である。浅きを去って深きに就くのが仏の心である。
●浅い爾前権教を捨て、深い法華経につくことが、仏の心であり成仏の直道である、との釈です。
●先輩は「池田先生は、“丈夫の心とは革命家の心である”と指導されている」と。何事にも“中途半端だった私の生命に、“革命家の心”という言葉が強く突き刺さりました。以来、「信心だけは純真に、真面目に」と言い聞かせ、大学4年間を走り抜き、生涯の原点を築くことができました。

【新・生き生き川柳】
●満天の 星と一緒に 師の便り