わが友に贈る・寸鉄 他

2011年11月27日(日)更新:5
【わが友に贈る】
新しい扉を開くのは いつも青年!
若き命よ燃え上がれ!
今から、ここから
不屈の師弟の勝利舞を。 (聖教新聞 2011-11-27、以下同)

寸鉄
●平和に尽くすSGI会長の思想を学べば世界市民は育つ─副総長(ザンビア)。人道世紀の光
●『新・人間革命』第23巻が好評。日本に活力贈る師弟栄光の一大叙事詩
●「師子王の子は師子王となる」。池田門下の本領発揮の時だ!拡大の劇(ドラマ)を
●指導者は人を引きつける力を持て─恩師。大誠実と電光石火の励ましこそ
●続く「超・就職氷河期」 雇用・経済対策を急げ。若者の働く意欲を奪うな

【君の成長こそ世界の希望 未来部勝利月間12月1日からスタート】
●今の未来部員は、学会創立100周年の2030年の主役。師の心をわが心として、使命深き未来部の育成に総力をあげる。

大学野球 全国大会 創価大学がベスト4 創立者が奮戦讃え和歌】
●勝ちにけり 青葉の誓いの 君達は 何と尊き 信念持つかな
投げゆけや また走りゆけ 大舞台 私の喜び 友らと握手を

【広宣の勇者たれ!各地で盛大に創価青年大会】
●「悲観も悲嘆もいらない。楽観主義でいくんだ」という池田名誉会長の言葉に勇気づけられて入会した。

【名字の言】
●苦闘で鍛え上げた人の「楽観主義」は、接する人に、明るさだけでなく、勇気と希望をもたらすことができる。今、困難の渦中にある人も、そうした先人たちの試練に学びたい。負けてはならない。

【南米チリで「創立の月」を祝賀 青年拡大に先駆の喜び!】
●一人一人を心から支え、励ます師の真心に応え、弟子の勝利の証しを示そうと呼びかけた

【新 やさしい教学 仏法の基本を学ぶ 13 聞法下種と発心下種】
〈聞法が発心の前提に〉
●『仏法を聞いて反発するのは「逆縁」というそうですが、それでも仏法に縁しないよりはいいのですか。』
仏法と全く縁がないのでは、いつまで経っても迷いのままであり、成仏の道に入ることはできません。たとえ逆縁でも、仏法に縁したならば、それがやがては成仏の因になるので、仏法と無縁の人よりも福運があることになるのです。
だから昔の中国の帝王は、「外道の仙人になるよりも、堤婆達多となって地獄に堕ちた方がいい」と言ったそうです (御書260ページ)
堤婆達多は釈尊に敵対したことで罰の報いを受けましたが、その報いが終わった後は、仏法に縁した功徳によって成仏することができたからです。
法を聞いたことすらないというのでは、発心することもできません。聞法が発心の前提になるので、中国の妙楽大師は「聞法を種と為し、発心を芽とす」(法華玄義釈籤)と説いています。

〈自分の実感を率直に述べる〉
●仏法を語ったということは、その人が発心したのと同じ意義になるので、聞法下種の功徳は発心下種の功徳と等しいとされるのです。
そのことについて、池田名誉会長は『法華経智慧』で、「相手がどうかではなく、こちらが妙法を称(たた)え、聞かせていけば、それだけで大功徳になる。そう自覚していけば、またまた『歓喜』です」(『池田大作全集』第31巻64ページ)と述べています。
●難しいことを言うのでなく、自分の実感を率直に語ればいいのです。
法華経法師品では、仏法を一言でも説いていくことは「仏がなす仕事」(如来の事)を行っているのであると説かれているのです。
●本来、仏が行うべきことを、仏に代わってさせていただいているということですね。

【めぐりあいが育む希望と感謝 ダウン症を越えて初個展を開催】
●「生きていて良かった、と感じられるような“生の実感”を味わわせてあげたいと必死でした」
●池田名誉会長は語っている。「信心とは『無限の希望』を生む智慧である。『永遠の希望』を生む智慧である」
●「お母さん、ありがとう……」と言って、賞状を手渡す。初めて面と向かって言えた感謝の言葉。母の目には大粒の涙があった。
●「僕の周りはみんな先生だね」
それは、応援してくれる、たくさんの人たちへの感謝が凝縮された言葉。これこそ現実の苦悩の中で、正樹さんがつかんだ“生の実感”かもしれない。

トーク2011 人間信頼の交響曲を】
●聴覚を失った晩年、失意の日々にあってなお、ベートーベンは「僕には自分に課せられていると感ぜられる創造を、全部やり遂げずにこの世を去ることはできない」(『新編ベートーヴェンの手紙(上)』小松雄一郎訳、岩波文庫)とつづっています。
●指揮者は楽団や合唱団を統率する立場であり、忠告を受けることがあまりないため、常に“自分の姿勢”を見詰め直すことが大切です。
●演奏者は皆、私より年上の方ばかりでした。「あそこの指揮は違うよ」とか、「あれじゃあ何をしたいのか分からない」などと、率直に意見していただけたことが、今、振り返ると本当にありがたかったですね。
●若い時に味わった悔しさや苦い経験は、後になればなるほど、自分にとってプラスになっていることが分かるものです。
●何気ないしぐさに、その人の“人間性”が表れる。だからこそ、自分を律していく必要があるのです。
●演奏者から信頼を得られないまま、タクトを振っているような指揮者は、指揮を執るふりをしているようなものです。音楽はどこまでいっても、指揮者と演奏者の共同作業ですから。
●楽譜をきちんと読めることや、全ての楽譜の音を聞き取れること。そうした当たり前のことを当たり前にできることが、第1条件ですね。
●絵画や彫刻と異なり、音楽は、作品を作っただけでは鑑賞者に届きません。作曲者・演奏者・聴衆の3者がそろって、初めて一つの作品として完成するのです。その意味で、一流の音楽を、多くの人たちが楽しめる場を提供してこられた民音と、創立者である池田名誉会長の尽力に敬意を表します。
●これからも、豊かな経験に根差した、適切なアドバイスで、後進の指揮者を導いていただきたいと思います。「第九」演奏会の大成功を、心よりお祈りします。