両国友好の構築への積極的貢献を讃えて

2011年11月29日(火)更新:1
ウズベキスタン共和国 “2500年の都”に立つ学府 テルメズ国立大学が決定 池田SGI会長を名誉教授に】
中央アジアウズベキスタン共和国の「テルメズ国立大学」から、池田SGI創価学会インタナショナル)会長に「名誉教授」称号の授与が決定した。このほど、ママト・ハイダロフ総長から、決定通知書が寄せられた。
●クシャン朝(ちょう)時代(盛期は紀元1〜3世紀)には、中央アジアにおける最大の仏教の中心地となり、その後の、中国や日本など東アジアへの仏教の伝播に大きな役割を果たした。
この悠久の都に立ち、教育学や考古学をはじめ多様な分野の専門家の育成を担っているのが「テルメズ国立大学」である。
SGI会長への「名誉教授」の決定は、同大学の学術評議会が厳正な審査を経て、49人の学術評議会の満場一致で決定したもの。
「決定通知書」では、創価大学の学術調査団が、これまでテルメズ近郊の「ダルヴェルジンテパ遺跡」の発掘を行い、考古学研究などに大きく貢献したことを賞讃。「池田会長は、創価大学創立者としてウズベキスタンと日本の友好関係の構築に積極的に尽力した」との受章決定の理由が綴られている。
国境を越え世界を結んできたSGI会長に寄せられた、新たな英知の宝冠である。 (聖教新聞 2011-11-29)