人のために火をともせば・我がまへ明(あき)らかなるがごとし

2011年11月30日(水)更新:2
●十一月三十日
友のために、社会のために、あえて悩みを背負っていく。どうしたら、あの人が立ち上がるか。どうしたら、この人を勇気づけられるか──。こうした大きな悩みに、自分の小さな悩みは、全部、包まれ、昇華(しょうか)されていく。 (『女性に贈ることば 365日』池田大作
●指導者は、人を愛することです。皆を大事にすることです。皆を愛した分だけ、自分も愛される。人を救った分だけ、自分も救われる。これが仏法で説く因果の理法であるし、人間性の進歩の軌道です。 (『箴言集 四季の語らい』池田大作