先輩幹部にぶつかって指導を

2011年12月3日(土)更新:1
●十二月三日
見栄や虚栄というのは、「人にどう見られるか」ばかりを気にして、自分を自分以上に見せようと、飾り立てることです。しかし、そんなものは幻です。
虚栄の人は、背伸びをして、いつも、つま先立ちで歩いているようなものです。それでは疲れてしまうし、生きること自体が苦しくなってしまう。虚栄がなければ、人生は何百倍も楽しく生きられるのです。(『女性に贈ることば 365日』池田大作
●題目を苦しみに集中砲火して打ち破るのだ─恩師 気迫の祈りで障魔は退散 (「寸鉄聖教新聞 2011-12-02)
●「ありがとうございます。先生には、いつも愚痴と文句ばかりぶつけまして……」
「いいんです。愚痴や文句は言わない方がいいに決まっていますが、どうしても、心が収まらない時には、先輩幹部にぶつかって指導を受けていくんです。陰で文句を言ったり、一人で悶々としてはいけません。増田さんは、文句を求道に変えていったから、ここまで信心を貫くことができたんです」 (「新・人間革命 共戦 十」 同 2011-11-23)