池田SGI会長に「フォトグラニカ」賞

2011年12月6日(火)更新:4
中央アジアウズベキスタン共和国の芸術・文化団体から、池田SGI創価学会インタナショナル)会長の写真芸術の発展への貢献を讃え、「フォトグラニカ」賞が授与されることが決定した。
同賞は、写真分野での芸術家の育成などを目的に、ウズベキスタン芸術アカデミー、「ウズベキスタン文化芸術フォーラム」基金タシケント写真会館の3団体が2010年に創設したもの。三つのうち、芸術アカデミーと基金の2団体に加え、同国の文化・スポーツ省、ウズベキスタン科学アカデミー、ユネスコ(国連教育科学文化機関)のウズベキスタン代表部の計5団体による褒章委員会が審査し、選出する。
創設初年度の受賞者に選ばれたのは、SGI会長のほか、タイのプーミポン国王、フランスの写真家ら。
SGI会長も3度、会見をしているプーミポン国王は、芸術を愛する「文人国王」として世界に知られ、これまで日本でも、東京富士美術館などで国王御撮影の特別写真展が行われている。
ウズベキスタンでは2002年12月、SGI会長の「自然との対話」写真展を開催。
「フォトグラニカ」賞の審査にあたって、この時の写真展の反響が選出理由として挙げられている。
ウズベキスタン芸術アカデミーの前総裁であり、SGI会長と親交の深い、トゥルスナリ・クジーエフ文化・スポーツ大臣から寄せられた祝福の書簡には、「ウズベキスタンでは今でも、約10年前に大好評を博したSGI会長の写真、そして共に紹介された詩作が、人々の心に残っています」と綴られている。
そして、このほど、授賞を記念し、同国で2度目となる「自然との対話」写真展が開催されることが発表された。
会場は「タシケント写真会館」。首都タシケントの中心地に立つ文化の殿堂である。
SGI会長が「友を励ましたい」との思いで激務の合間を縫い、撮影してきた四季折々の写真、また世界の風景約100点が、今月中旬から展示される。
フランスの美術史家ルネ・ユイグ氏が「目で詠まれた詩」と讃え、世界各地で「人間の心を結ぶ高い芸術作品」「池田会長の、自然に対する畏敬の念と万物に注がれる大きな愛の心が現れています」等と共感を呼んできたSGI会長の写真芸術。今回の展示会の開催に、ウズベキスタンで今、大きな期待が寄せられている。 (聖教新聞 2011-12-03)