ブラジル北東部の発展都市セルジペ州 池田SGI会長に名誉州民証

2011年12月6日(火)更新:5
南米ブラジルのセルジペ州から、池田SGI創価学会インタナショナル)会長の平和行動とSGIの社会貢献へのリーダーシップを讃え、「名誉州民証」が贈られた。授与式は11月24日(現地時間)、州都アラカジュ市の州議会議長室で行われた。

セルジペ州はブラジル北東部に位置。近年、同州の沖合で新たな大油田が発見されるなど、大きな注目を集めている。
これまで、同州からSGI会長に、州都アラカジュ市(2007年)、ムリベッカ市(2008年)の「名誉市民証」が贈られている。
今回の名誉州民証の授与は、コンセイソン・ビエイラ証議会議員が発議。州議会の全会一致で決議された。
式典では、アンジェリカ・ギマランエス州議会議長が祝辞を。
「生命を尊重し、苦しむ人々へ慈愛の言葉を贈りながら、人類に奉仕されてきた池田博士をお迎えできますことは、州民にとって最高の栄誉です。博士は世界平和のために戦われ、多くの人々がその戦いに続いています。より良き、より正しき社会を築くために今、世界がSGIの運動を必要としているのです!」
発議者のビエイラ州議会議員は、SGI会長が長年にわたって植えてきた平和の種が、世界で開花していると強調。
「暴力がはびこる現代社会にあって、『平和の文化』を広めようとする人こそ、讃えられ、支持されるべきです。池田博士を顕彰することは、平和の文化のエネルギーを博士から受け取ることを意味します。そして、『人間の価値』と『平和の文化』を軽視する風潮に、私たちが立ち向かい、成長することが、池田博士の理想を永遠に継承することになるのです!」と語った。
最後に、ブラジルSGIのコウサカ理事長に、ギマランエス議長とビエイラ議員から「名誉州民証」が託されると、歓声が響きわたった。 (聖教新聞 2011-12-06)