希望大陸アフリカ19ヵ国で大会

2011年12月7日(水)更新:5
【魂の独立(1991年)からSGIは大発展 人間主義拡大の20年を祝賀 「池田博士は内なる創造性を引き出す指導者」ガーナ元大使】
1991年(平成3年)11月29日、邪宗門から学会に「破門通告書」が届いたその日に、在東京アフリカ外交団は、池田SGI創価学会インタナショナル)会長に「教育・文化・人道貢献賞」を贈った。今年で満20年。アフリカ19ヵ国で11月13日から盛大に記念の大会が行われ、ガーナSGIの集いでは、アミサ元ガーナ大使(在東京アフリカ外交団元団長)があいさつした。

青年人口の多さ、豊かな資源など、アフリカの無限の可能性に今、世界の熱い注目が集まっている。
「21世紀はアフリカの世紀」──池田SGI会長は、半世紀にわたって主張し、実現のために尽くしてきた。
アフリカ各国の文化・教育機関と交流を推進し、南アフリカマンデラ元大統領、ザンビアのカウンダ元大統領をはじめ、各国・各界の指導者と対話を重ねてきた。
その活動を高く評価し、在東京アフリカ外交団が「教育・文化・人道貢献賞」を贈ったのは1991年(平成3年)11月29日。
19ヵ国の大使(大使代理)とANC(アフリカ民族会議)の駐日代表が、創価国際友好会館(東京・千駄ヶ谷)に一堂に会し、SGI会長を讃えた。
それは奇しくも、SGI会長の行動の意義を理解する能力も見識もなく、逆に嫉妬に狂った宗門(日顕宗)から、「破門通告書」なる文書(11月28日付)が学会本部に届いた日と重なった。
以来20年。衰退の一途をたどる宗門とは対照的に、SGIは115ヵ国・地域から192ヵ国・地域に発展。仏法を基調とした人間主義の運動は、“魂の独立”を契機として飛躍的な拡大を遂げた。
11月13日から12月4日にかけて、アフリカ19ヵ国で行われた「記念の集い」は、20年を祝賀し、アフリカと人類への貢献を誓い合うもの。
このうちガーナSGIの集いは11月27日、首都アクラ市内で行われ、20年前、外交団の団長として、SGI会長に顕彰状を手渡したアミサ元ガーナ大使が出席。“人間の無限の創造性と可能性を引き出す指導者”とSGI会長をたたえ、SGIの発展に期待を寄せた。
また、青年部らによる躍動の歌やダンスなどが披露された。 (聖教新聞 2011-12-07)

【1991年11月29日「破門通告書」が届いた日に在東京アフリカ外交団がSGI会長に教育・文化・人道貢献賞 当時の外交団団長 アミサ元ガーナ大使】
20年という偉大なる歴史を刻む、この「魂の独立」を祝う集いにあたり、当時のアフリカ外交団を代表して、池田SGI会長にお祝いを申し上げます。
在日中、SGI会長に「貢献賞」を授与できたことは、私にとって不滅の思い出です。今でも、SGI会長と築いた大切な友情は、決して色あせることはありません。
SGI会長は、早くから「21世紀はアフリカの世紀」との信念のもと、文化・教育機関との交流を重ね、最も苦しんできたアフリカ諸国に希望を送り続けてくださいました。
私たちの内なる創造性や可能性を引き出し、アフリカ人としての使命の自覚を促してくれたのです。
そのアフリカ大陸は現在、未来の可能性がますます評価され、国際社会の認識も大きく変化しています。
あの日、「魂の独立」を果たしたSGIは、SGI会長の卓越したリーダーシップによって、ますます発展し、人間に備わっている偉大な精神性、つまり仏法で言う勇気と智慧、強い生命力、福運、自由、慈悲という徳を、多くの人々から引き出し、育成してくださいました。
今後も、世界平和のため、アフリカの希望あふれる未来のために、SGIの皆さまが、崇高な精神と人類愛をもって、活躍されることを願ってやみません。 (同)