只仰いで仏の金言をまほるべきなり (御書502ページ)

2012年1月21日(土)更新:3
寸鉄
●「相構て心を翻(ひるが)へさず・一筋に」御聖訓。若き日の誓いを貫く人が真の賢者  (聖教新聞 2012-01-21、以下同)

【和楽の前進】
●「勝つことが善。善は勝たねばならない」

【きょうの発心 題目という最高の剣を持ち】
 但し御信心によるべし、つるぎなんども・すすまざる人のためには用る事なし、法華経の剣は信心のけなげなる人こそ用る事なれ鬼に・かなぼうたるべし(経王殿御返事、1124ページ・編569ページ)
通解  ただし、(諸天の加護が深いといっても)あなた方の信心によるのである。剣なども、進まない人のためには何の役にも立たない。法華経(御本尊)の剣は、信心の強い人が用いてこそ、役に立つ。まさに鬼に金棒である。
●潔い、勇気ある信心にこそ御本尊の功力は現れる、と仰せです。

【東北福光新聞】
●「今年の干支(えと)は“辰”だけに、一人“立つ”精神でやっぺし」

【GLOBAL VIEW アルゼンチンSGI副男子部長 マリアノ・アルファラスさん 一人を大切にする行動が未来を開く】
●「『信仰の道』『幸福の道』の勝者の要件とは、学歴でも、地位でも、肩書でもない。“純真”“素直”に徹して、自ら、法のため、広布のため、人びとの幸福のために働く、不惜身命の行動にこそある」
 師を求め、信心を貫くなかに、仕事でも、生活でも、全ての勝利があることを確信しています。
 私たち青年部は、今こそ、一人を大切にする「師匠の心」を広げていきたい。それが弟子の「報恩の道」であり、勝利だからです。

START LINE 「仕事したつもり」から抜け出そう!】
●目に見えるものを安易に評価して、見えないものを正しく評価できない。本質的じゃないことに、やたらに労力を費やしてしまうなど、人間本来がもっている悪いクセだと思います。
●目の前で当たり前に行われていることに対して“これ何の意味があるんだっけ?”と、本質は何かを問うのです。
●「安全策」に安住することなく、「これでいいのか?」と疑って考え、新しいことに挑戦する。それで失敗することはあっても、その経験を考え方の理論に加えていくことで、「仕事したつもり」から抜け出せると思います。
●マスコミやインターネットの情報にも、むやみに流されてはいけないということか。やはり重要なのは、個々人の「考える力」になってくる。
●「これで全て解決」みたいな楽な“仕事術”はない