仏法は未来を創る希望哲学

2012年2月23日(木)更新:2
・斧節『認知科学
http://d.hatena.ne.jp/sokaodo/20120216/
いくら考えてみたところで、それは現実に幸福になるための知識・智慧にはなりません。仏法の因果、変毒為薬に関して書籍等から引用します。
●過去の因を知らんと欲せば其の現在の果を見よ未来の果を知らんと欲せば其の現在の因を見よ(御書231ページ)
●只南無妙法蓮華経とだにも唱へ奉らば滅せぬ罪やあるべき来らぬ福や有るべき、真実なり甚深なり是を信受すべし(同497ページ)
●「業因、業果、善因、善果、この理法は、誰よりも悉(ことごと)く自己自身が知悉(ちしつ)しているものだ。所詮、誰人を責めるものでもない。誰人の責任でもない」――。
 透徹した仏法の因果律に照らすならば、運命は嘆き悲しむものではない。決然と立ち向かうものである。いな、断固として創り変えていくものである。 (『御書と師弟 1』池田大作、以下同)
●仏法も人生も、成長への最高の「因」となるのが「師匠」の存在です。師と出会い、師に応え、師と共に戦い、師の勇気と智慧を生命に刻んでいく中で、自分の小さな境涯のカラを破ることができる。それこそが、大いなる未来の自己を築きゆく勝利の根源力となるのです。
●今の自分の境涯を高めていくことで、過去の因は悪因ではなくして善因となる。過去に囚われない。いな、過去さえも変えていくことができるのです。
 そして、今この瞬間の一念が変われば、それが「現在の因」となって「未来の果」をいくらでも変えていけます。
 日蓮仏法は、太陽の仏法です。現実を変革し、未来を創る希望哲学です。わびしさや諦めなどない。くよくよ愚痴をこぼすことなどありません。
 今の一念がどうか。それによって、常勝の道が深く、強く、できあがっていく。生死流転の苦しみを断ち切り、勝利と栄光の果を創造していけるのです。
●その根本が「祈り」である。南無妙法蓮華経は、最も偉大な幸福の法則です。
●ちゃんと信心してごらん。欺されたと思ってもいいから、立派な信心を貫いてごらん。─戸田先生
●一生のすべての体験が生きてくるのだ。何ひとつ、塵も残さず、無駄はなかったことが分かるのです。これが妙法の大功徳です─戸田先生