法華経の根底に流れる人間主義の哲学を現代に蘇らせたのが池田会長

2012年2月28日(火)更新:5
・斧節『日蓮仏法とは』
http://d.hatena.ne.jp/sokaodo/20120218/

【“太陽の国”に東洋哲学の光 スペインで法華経展 言語学の権威・ルビオ博士が講演 人類を照らす精神の灯台
●「法華経は現代人にとって、最も素晴らしく深遠かつ普遍的な思想である『人間主義』の表明」
●一人一人の生命に具わる無限の可能性を説き明かした法華経。そこには万人を包み込む慈愛があり、幸福を開きゆく方途があり、平和への道がある。
法華経には、譬喩やイメージを駆使して「永遠の幸福への道」を民衆に伝えようとした特徴がある。
●式典ではテープカットの後、国立マドリード・コンプルテンセ大学教授のカルロス・ルビオ博士が講演した。
 博士は日本文学・宗教史等に精通する応用言語学の権威。『新スペイン語辞典』(研究社)等を手掛け、スペイン語版『御書』の監修も務めている。
 講演で博士は、法華経が「共生と融合の思潮の源流となる教えが含まれた経典」であり、「人類を照らす精神の灯台として世界に高くそびえ立つ経典」であると強調。法華経の根底に流れる人間主義の哲学を現代に蘇らせたのが池田SGI会長である、と述べた。
 また、法華経が時代も地域も超えて万人の心をとらえ、読み語られてきた歴史に言及。「法華経は水に譬えられるのではないでしょうか。水があらゆる形の容器に適合して形を変え、接触する全ての物を浄化するように、法華経が現代人の心を浄化してくれると思うのです」と結んだ。  (聖教新聞 2012-02-21)