学会は「生命の安全地帯」

2012年3月4日(日)更新:3
【御書とともに 〈70〉 名誉会長が指針を贈る】
 松栄(さかゆ)れば柏(かしわ)悦ぶ芝か(枯)るれば蘭なく情(こころ)無き草木すら友の喜び友の歎(なげ)き一つなり (光日上人御返事、934ページ)
〈通解〉 松が栄えれば柏は悦ぶ。芝が枯れれば蘭は泣く、といわれる。非情の草木すら、友の喜び、友の嘆きは一体である。

《同志への指針》
 友の喜びに我は舞い、友の嘆きに我は祈る。最も麗しく、最も強き生命の共生の絆こそ、信心で結ばれた「異体同心」の世界である。
 いかなる苦境の時も、一緒に悩み、題目を送ってくれる同志がいる。どんな試練も励まし合いながら乗り越えていける。
 学会は、どこよりも温かな人間性に満ちた「生命の安全地帯」である。この人類の宝を永遠に光り輝かせていくために、皆で「青年学会」を拡大するのだ。 (聖教新聞 2012-03-01)