創価学会は世界に広がる、世界が讃える仏教団体

2012年3月6日(火)更新:3
 そもそも、仏教の創始者である釈尊の願いは、「万人を自分と同じ仏の境涯にさせてあげたい」というものであり、その教えの結晶ともいうべき経典が「法華経」です。
 日蓮大聖人もまた、この法華経の精神のままに、全民衆の幸福を開く「南無妙法蓮華経」の唱題行を確立されました。
 この釈尊から大聖人に連なる「民衆の幸福のために」という仏教本来の精神を現代に蘇らせ、正統に受け継いだのが創価学会です。
 創価学会は、釈尊や大聖人の願いのままに、悲嘆にくれる人々に希望の光をともし続け、今やその連帯は世界192カ国・地域にまで広がっています。
 仏教を代表する団体としての創価学会に対する期待も高まっています。
 その一例を挙げれば、ヨーロッパ科学芸術アカデミーが、キリスト教と仏教、さらにイスラム教、ユダヤ教を加えた「4大宗教間対話」を推進する中、仏教を代表する対話のパートナーとなったのが、SGI創価学会インタナショナル)でした。
 宗教・倫理関連の国連登録NGO(非政府組織)からなる「国連宗教NGO委員会」の議長に、SGIの代表が就任したこともあります。
 2011年6月末にスイスのジュネーブで行われたUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)とNGOの年次協議会では、創価学会が世界の仏教団体を代表して、東日本大震災での救援活動について報告しました。
 創価学会の思想と実践の中にこそ、釈尊の精神、大聖人の精神が脈打っている。それを世界が讃える時代を迎えているのです。 (第三文明 2012年2月号)