信心こそ最良の「生命の健康法」!

2012年3月9日(金)更新:6
・斧節『治療による推論法』
http://d.hatena.ne.jp/sokaodo/20120227/
【名字の言】
●医学は日進月歩。少し前のニュースに、脳梗塞を簡単な血液検査で発見できるようになるかもしれない、とあった。負担も軽く、早期治療につながれば、喜ぶ人も多いだろう
 個々の遺伝子情報をもとに、最適の薬の種類、投与量を決めたり、副作用の少ない治療が可能となる「オーダーメード医療」の研究も、文部科学省のプロジェクトとなっている。個人情報の保護、遺伝子による差別の危険性など、検討すべき課題は多いが、あらかじめ身体の状態や傾向性を知ることは、健康の大きな助けとなるには違いない
 仏法では、仏の異名を「医王」とも「大良医」ともいう。仏は最適の治療法を選ぶ名医のように、衆生の悩みを解決する最善の道を知るからだ。日蓮大聖人は「法華経と申す御経は身心の諸病の良薬なり」(御書1015ページ)と説かれている
 妙法を持つ人は、病苦や経済苦、人間関係の悩みなどに直面した時、それを自分自身の「宿命」と捉えることができる。自分はもうだめと勝手に自己診断したり、逃げる、人のせいにする、策に走る等、一時しのぎの“対症療法”ではなく、宿命転換、変毒為薬という根本的解決の道を歩むことができる (聖教新聞 2012-02-29)

【御書とともに 〈64〉 名誉会長が指針を贈る 健康長寿の宝の一日を】
●この経は全世界の人々の病の良薬である。もし人が病んだ時、この経を聞くことができれば、病はただちに治って不老不死になる (太田左衛門尉御返事1015ページ、通解)
●いかなる魔性にも負けず、永遠の仏の生命に生ききる、三世の健康長寿の道が開かれているのだ。 (聖教新聞 2012-01-12)