わが友に贈る・寸鉄・きょうの発心 他

2012年3月26日(月)更新:3
【わが友に贈る】
 苦難の中で 人は鍛えられる!
 真剣な信力・行力で 偉大な仏力・法力を 断固と湧き出せ! (聖教新聞 2012-03-26、以下同)

寸鉄
創価の青年の成長は日本の宝―総長(ロシア)。後継の君よ時代変革の先駆者たれ!
●上へ上へと向上していく妙法だ―恩師。今日より明日へ! 皆が挑戦の一歩
●花の池田華陽会5期生が師弟の大道を前進。勝利の門を開く乙女に幸あれ  
●思いやりとは「思い遣(や)り」 周囲へこまやかな心遣いを。遣(つか)った分、友情も拡大
●行楽シーズンは窃盗等の被害も増加。心の守りをガッチリ! 隙を与えるな

【きょうの発心 一歩も退かず宿命乗り越え】
いかに強敵重なるとも・ゆめゆめ退する心なかれ恐るる心なかれ(如説修行抄、504ページ・編557ページ)
通解  いかに三類の強敵が重なろうとも、決して退く心、恐れる心を起こしてはならない。  
●いかに苦難が重なっても、勇気の信心を貫く根本姿勢を教えられています。
●先生はこの御文を通し「この決心が私の信心の骨髄となったがゆえに、私は何も恐れるものはない」と烈々たる気迫で語られました。
●ある日、部員が交通事故に遭い、亡くなったのです。動揺する心を抑え、先生の指導を思い返しました。メンバーの分まで広布に生き抜くと決め、懸命に祈り、一歩も退かずに戦い、勝利の文化祭を迎えることができました。
●いざという時の一念について指導され、“深い信心で広布に生き抜いていただきたい”と激励していただきました。

【師弟の大道を歩む 新しい力で時代を開け!(20) 力の限り仏法を語り抜くのが弟子の道 今こそ広布拡大の魂を継承】
●吉井 21日に創価大学創価女子短期大学で卒業式が行われました。池田先生にフィリピン国立バターン半島大学から「名誉人文学博士号」が贈られました。
正木 平和建設への功績をたたえての授章です。
杉本 マグパンタイ学長は「池田大作博士は、世界で最も賞讃に値する平和の闘士であります」と語っておられました。
原田 世界から相次ぐ顕彰を心からお祝い申し上げたい。これほど偉大な師匠をもち、私たちはどれほど幸福か。あとは弟子がどのように師の精神と行動を受け継いでいくかに尽きます。師匠から弟子への継承こそ広宣流布の要です。
正木 法華経の会座では“私たち弟子は、師匠の仰せ通りに広宣流布を成し遂げます。どうか、ご安心ください。心配なさらないでください”と、誓願する場面が出てきます。
吉井 この弟子の姿勢について池田先生は、かつて青年部幹部会へのメッセージでこう述べられました。  「弟子たちが、本気になり、一丸となって、不惜身命の祈りと行動を起こしてこそ、真実の勝利がある。これが、法華経の後継の真髄なのであります」と。

〈報恩感謝の大奮闘〉
●次代を担う青年の薫陶、個人会館提供者への感謝、折伏精神、そして師弟不二の魂――。現在の私たちの活動にも、また未来へと続く広布拡大にも、きわめて大切で、重要な指導の数々を書きとどめてくださっています。
●「自分のことを差し置いてでも私の幸せを祈ってくれた紹介者の姿がうれしかった」
●「宗教が違ってもお父さんのことを尊敬している」と素直な気持ちを伝えると、父親は理解を示し、入会を認めてくれました。
●「未だ広宣流布せざる間は身命を捨て随力弘通を致す可き事」(御書1618ページ)
●「学会の皆さんがリーダーとなって、周りの若い人たちを引っ張ってほしい」
●学会の真実に触れた方々は、絆の強さと温かさ、哲学の偉大さ、立派な青年の姿に、心から感嘆してくださいます。

【ここに共感! 友人読者の声 人間主義の平和哲学に賛同】
●愛読して4年。読み始めた当初は、記事にある「戦い」という言葉が、何を意味しているのか、疑問に思っていました。地域の学会員の方に聞くと、病気や経済苦など、自身に降りかかる試練との戦いであり、突き詰めれば自身の心との戦いであると教えてもらい、感銘を受けました。
●貴紙の言葉には、人を引き付ける力や説得力があります。それは、仏法を基調とした“人間主義の平和哲学”が根底にあるからでしょう。
 現代の日本社会において、政治家や権力者の言動は、目に余るものがあります。こういう人たちこそ、聖教新聞を熟読し、民主主義の原点に立ち返ってもらいたいと切に願っています。

【太陽の使者に贈る〈9〉 悪を打ち砕く】
 蓮祖は、人が「声を出(いだ)す」(御書四六九ページ)には二種類ある、と仰せである。
 一つは「人をたぶらかさむがために声をいだす」。(同ページ)
 もう一つは「自身の思(おもい)を声にあらはす」。(同ページ)
 ナチス等のデマ扇動を例にとるまでもなく、人びとを欺き、だまし、利用するための冷酷狡猾な言論がある。
 その対極に、心の真実をありのままに表す言論がある。
 民衆を苦しめる邪悪は許さない! 不幸と苦悩に沈んだ友を励ましたい!
 わが聖教は、この真心を声に表し、不滅の文字に刻んできた新聞なのである。
 ともあれ、広宣流布とは、正義の言論戦による「平和の革命」だ。
 正義の沈黙ほど、悪を増長させるものはない。獅子は吼えねばならぬ。牙を抜かれては絶対にならない。
 ウソにまみれた一の邪論があれば、十倍、百倍の正論の弾丸で、悪を打ち砕け!
 善良な民衆を護りゆくことこそが、「聖教新聞」の生命線である。 《「随筆 新・人間革命」 〈燃えよ「聖教魂」〉、『池田大作全集』第132巻所収》