わが友に贈る・寸鉄・名字の言 他

2012年3月30日(金)更新:6
【わが友に贈る】
 時間をつくり出し 会って語ることだ。
 目と目を合わせ 心を通わせてこそ 信頼の花園が広がる! (聖教新聞 2012-03-30、以下同)

寸鉄
ボリビアサンタクルス工科大学から名誉学位。「SGI会長の不屈の平和行動は世界の希望」
桜前線が北上中。躍動の春の到来だ!我らも列島に対話の花、友情の花を   
●中国方面・師弟正義の日。青年が広布拡大に先駆。隆々たる人材の大山脈!
●学会は壮大な人間触発の大地―恩師。新しき力を皆で伸ばせ!共々に成長
●無くならない若者の飲酒事故。強要厳禁!慢心も排せ!大事な人生壊すな

【名字の言】
●万物は流転する。諸行は無常であり、成住壊空を繰り返す。森羅万象の一つとして、そのまま存在し続けるものはない。人間とて、生きるために、日々、骨も内臓も皮膚も筋肉も、死滅と再生を繰り返している。変わらないものは、世の中にない。だから問題は、いかによりよく変わるかに帰着する
 では、そのためには、何が必要か。逆もまた真なりで、「変わり続けるためには、変わってはならない」ともいえる。つまり、成長し続けるための、変わらぬ「原点」「座標軸」を持つことである
 三世を貫く法則である「妙法」を根本に生きる。「師匠」を求めて人生の規範とする。この創価学会の実践の中に、無限の成長の道がある。

【きょうの発心 師の度重なる激励を胸に】
 法華経を信ずる人は冬のごとし冬は必ず春となる(妙一尼御前御消息、1253ページ・編715ページ)
●自然の摂理を通して、妙法を信受する人は必ず成仏できると教えられています。
●経済苦をはじめ次々と宿命の嵐が。今こそ宿命転換の時と決め、この御文を何度も拝しながら祈り、戦いました。以来17年、会社の業績は不況下にあっても守られ、まさに「試練を宝」に変えることができたのです。

【体験 どこまでも子どもに寄り添う 不登校の体験もとにフリースクールも開校 悩みを使命に変えて】
●布団から出られない。「何もする気が起こらず、学校にも行けなくなったんです」
 体が重い。眠れない。1週間で数キロやせた。うつ病だった。
●その後、さまざま仕事に就いたが、どれも1ヶ月と続かない。
 “自分は仕事ができない、ダメな人間なんだ!”。ことあるごとに自らを責め続けた。身も心もボロボロになった。
 しかし、男子部の先輩は決して見捨てなかった。
●「君は博士だね」
 「えっ?」
 「同じ病で悩んでいる人の気持ちが誰よりも分かるじゃないか。だから博士だよ。この悩みを、使命に変えるのがこの信心だよ」
●宿命に泣き 流されていく/人間ほど愚かなものはない/その宿命に朗らかに挑戦してゆく/人生の姿勢の中にのみ/宿命は転換されていくものだ
●「だから、君が学校に行きたくても行けない気持ちが、すごく分かる。でも見て!僕は今、こうして元気に仕事をしているよ」