愚痴と文句は福運を消す

2012年4月22日(日)更新:1
・斧節『専門家や国民の声を無視する原子力行政』
http://d.hatena.ne.jp/sokaodo/20120422/
>>学会本部とそっくりだ。打ち出しという名の創価行政。(小野さん)

【御指導】
 われわれは仏法に命をささげている。文句など言う資格はない。必要もない。日蓮大聖人は「この身を法華経にかえるのは、石を黄金にかえ、糞を米にかえるようなものである」(御書910ページ、通解)――石を金にかえる、と仰せである。
 仏法に命をささげることは、わが身を“黄金”にかえることである。どうしようもない、つまらない自分が、光り輝く最高の生命になる。永遠に、そうなる。だから、本気になって信心しなさいと仰せなのである。
 長い間ではない。今世は、あっという間に終わってしまう。その間、信心をやりきれば、永遠に仏である。だから今、元気なうちに、思う存分、戦ったほうが得である。病気になってから、「もっと頑張っておけばよかった」と後悔している人もいる。
 だれもが、いつかは死ぬ。この事実を深刻に自覚すれば、人生を無駄にはできない。短い人生を、最高に価値あらしめるためには何をすべきか。それを知っているのは私どもだけである。この人生で、自身の仏界を固めきって、永遠の幸福境涯を築くのである。そのための「信心」であり、「仏道修行」なのである。 (1996-09-26)