仏法は万人を照らす光

2012年5月1日(火)更新:1
【御書とともに 〈77〉名誉会長が指針を贈る】
 法華経は闇夜(あんや)の月のごとし法華経を信ずれども深く信ぜざる者は半月(はんげつ)の闇夜を照すが如し深く信ずる者は満月の闇夜を照すが如し (薬王品得意抄、1501ページ)
〈通解〉 法華経は闇夜の月のようなものである。法華経を信じたとしても深く信じない者は半月が闇夜を照らすようなものであり、深く信じる者は満月が闇夜を照らすがようなものである。

《同志への指針》
 時代の闇は深い。だからこそ、仏法の慈悲が光る。仏法の智慧が冴える。
 万人の成仏を説ききった仏法の力を思う存分に引き出すのが、私たちの信心である。強盛な信心があるところ、必ず自他の生命を蘇生させることができる。
 創価の青年の英知と情熱こそが、満月の如く皓々と万人を照らす光源なのだ。 (聖教新聞 2012-05-01)