聖教の体験記事 友好拡大に活用

2012年5月2日(水)更新:1
【声】
 私は昭和53年(1978年)以来、聖教新聞に掲載された信仰体験を切り抜き、友好拡大に活用しています。
 特に病気で悩んでいる友人には、病を克服した体験が喜ばれています。厚生労働省指定の特定疾患(難病)、がん、脳神経系、消化器系、循環器系、呼吸器系など、病気の種類別にまとめ、大切に保管したものは、200種類、600人に上ります。
 実際の体験ほど、説得力のあるものはありません。同じ病で苦しんでいる人に、「この体験を、ぜひ読んでください」とコピーを渡すと、皆さんが信仰の力を感じてくれます。また、時には「ファクスしてください」と頼まれることも。
 実は私自身、平成20年(2008年)2月に行われた会社の定期健診で、すい臓に陰影が見つかりました。
 しかし“過去の宿業が病となって現れたのだ。病気に負けてたまるか”と、前向きに受け止めました。身をもって妙法の偉大さを実感できる絶好のチャンスと捉え、現在も広布の活動と唱題に励んでいます。
 こうした姿勢に立てたのも、新聞の体験談に励まされてきたからです。そして、何よりも偉大な人生の師・池田先生に見守っていただいているからです。
 これからも報恩感謝の思いを胸に、信仰の力を、語りに語り抜いていきます。 (聖教新聞 2012-05-02)