セイキョウオンライン 内容刷新し一層親しみやすく

2012年5月4日(金)更新:4
【社説】
 2006年(平成18年)の開設以来、好評を博している聖教新聞社の公式サイト「SEIKYO online」。
 内容も、昨年・一昨年4月の創刊記念日を記念した大幅なリニューアル(刷新)を経て、読者に一層、親しまれるものとなった。
 「SEIKYO online会員」(登録無料)には、信仰体験などの会員限定コンテンツの閲覧に加え、サイト上での「クリップ(保存)」「印刷」「メールでおすすめ」や、池田名誉会長の「随筆」や小説『新・人間革命』などの記事をナレーターによる朗読で聞ける「音声配信サービス」も提供されている。

スマートフォンでも聞ける〉
 今年の創刊記念日では、会員限定コンテンツに、本紙連載中の名誉会長の「若き君へ」「わが教育者に贈る」、識者や著名人らが青年世代へエールを送る「スタートライン」が新たに加わった。
 さらに、これまでパソコン上からのアクセスでしか聞くことのできなかった「音声配信サービス」も、スマートフォンタブレット型携帯端末でも、再生・ダウンロードができるようになった(iOSの端末は「再生」のみ)。
 利用者からも、「家族が入院中で、大変にありがたく利用させていただいています」「朗読を通して、聖教新聞を友人に紹介している」等の声が寄せられ、視覚障がいのある友も含め、多くの反響を呼んでいる。
 海外からのアクセスも、毎月、世界5大陸から100カ国・地域を超え、これまで170以上の国と地域から閲覧されている。ノルウェー渡航したある婦人から、先日、こんな声が届いた。
 「SEIKYO onlineは大きな支えになっています。『新・人間革命』『名字の言』、そして、教育・健康欄が閲覧できるのは、価値ある情報を得られることであり、勉強にもなります」

〈広布伸展への原動力に〉
 広宣流布が“世界同時進行”で進む時代が到来した今、「 SEIKYO online」を通して、世界中の友が創価の思想・哲学に、時間差なく触れることができるようになった。
 名誉会長は折々の随筆等で、戸田城聖第2代会長が「聖教新聞を、日本中、世界中の人に読ませたい」と深く願っていたことを述懐している。
 全世界の同志に勇気と希望を送り、広布伸展への原動力となるよう、さらなる充実を図りたい。 (聖教新聞 2012-05-04)