成長するリーダーと共に人材は育つ

2012年5月8日(火)更新:4
【輝く青年城 男子部のページ】
●「ずっと変わらず、心配してくれる先輩の姿に、“自分も、こういう人になりたい”と思いました」
●「部員一人一人が自立した信仰者として、また池田先生の本物の弟子として成長できるよう、これからも力を尽くしていきます」
●第一に「部長革命」。
●「昨年の悔しさをバネに、今年こそ決めるぞと思いました」
●「『学会は人材をもって城となす』とは、かつて戸田先生が、池田先生に示された指針です。この“師弟の魂”を忘れず、正義の人材城を築いていきます」 (聖教新聞 2012-05-08、以下も)

【若き勇者に贈る 具体的に、即座に】
 すべては「人」で決まる。「人」を育てるのだ。全員が勝利者の道を歩む、そのための原動力にならなければならない。
 戸田先生は、最高幹部に、「頭を使え!」と厳しく指導された。
 幹部が形式にとらわれたり、惰性に流されては、組織は停滞してしまう。
 「今、何を考えているのだ」「考えろ!考えろ!」「頭は、勝つために考えるものだ」とも言われた。
 幹部は、幾重にも考え抜き、祈り抜いて、課題を明確にしていかなければいけない。
 戸田先生は、「何世帯、折伏ができるのだ」「だれが、どうやって進めるのだ」と厳しく問われた。すべてにおいて、曖昧さを許さなかった。
 約10倍の拡大を成し遂げた、忘れ得ぬ「山口開拓闘争」も、戸田先生の「今のうちに至急、手を打つ必要がある!」との一言から出発したのだ。勝負は、時を逃してはならない。
 先生は、常に時代を見据えられ、「即刻、手を打とうじゃないか」と、一つ一つ先手を打っていかれた。
 また、弟子の私に、「最大の手を打ってくれたまえ」と追撃の一手を指示された。
 だから学会は勝ってきたのだ。そういうところが伸びていくのだ。勝つためには、抽象論ではいけない。具体的に、今、この時、即座に、手を打っていくことだ。 〈2007年10月2日付「全国代表協議会」での池田名誉会長のスピーチ〉