平和の潮流築く貢献に 市の「創価学会の日」慶祝議会で授与

2012年5月14日(月)更新:1
【ブラジル・クリチバ市議会 池田大作SGI会長夫妻に顕彰状】
 南米ブラジルのクリチバ市議会から、池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長夫妻に顕彰状が贈られた。平和・文化・教育運動を通じた人類への貢献を讃えたもの。
 授与式は3日(現地時間)、同市議会議場で開かれた市の5・3「創価学会の日」慶祝議会の席上で盛大に挙行され、SGI会長夫妻への顕彰状が、ヤマワキ市議からブラジルSGIの代表に託された。
 SGI会長が第3代会長に就任した「5月3日」――この日は、パラナ州の州都・クリチバ市の「創価学会の日」である。1999年6月、創価の三代会長の平和の運動を高く評価して、同市議会が制定したもの。以来、同市では毎年、この日を迎える度に、「5・3」を慶祝する行事を行ってきた。
 クリチバ市は、ブラジル初の連邦総合大学「パラナ連邦大学」など多くの最高学府を擁する学園都市。また半世紀以上、“環境に優しい都市づくり”を推進し、「国連環境賞」や「ラテンアメリカ・グリーンシティ」などの表彰も受けている環境の先進都市である。
 ブラジルSGIの友は、この市を舞台に「環境と開発展」などを開き、仏法の人間主義を社会に広く発信。良き市民としての行動に市も賛同を寄せてきた。
 今回の議会では、ヤマワキ市議が、授章の辞を読み上げた。
 「池田博士夫妻は、長きにわたり、平和を希求し、文化・教育などの事業を推進してこられました。その運動は、生命を尊重し、世界平和を築く大きな潮流となっています。  わが市議会は、平和社会の実現のために尽力されている夫妻を、讃えずにはいられないのです!」
 授章の辞が結ばれるや、会場に鳴り響く拍手と歓声――SGI会長の行動に続かんとの“共鳴音”のようであった。 (聖教新聞 2012-05-14)