信心こそ一切の根本

2012年5月18日(金)更新:4
【御書とともに〈78〉名誉会長が指針を贈る】
 南無妙法蓮華経とばかり唱へて仏になるべき事尤(もっと)も大切なり、信心の厚薄(こうはく)によるべきなり仏法の根本は信を以て源とす (日女御前御返事、1244ページ)
〈通解〉 「南無妙法蓮華経」とだけ唱えて、成仏することが最も大切である。ひとえに信心の厚薄によるのである。仏法の根本は、信を以て源とする。

《同志への指針》
 正しい信心こそ、勝利の根本である。
妙法を唱え抜く人が一番尊く、一番強い。強盛に「信力」「行力」を奮い起こせば、無量無辺の「仏力」「法力」を、わが生命にあらわすことができる。
 どんな時も、まず題目だ。題目こそ、いかなる苦悩にも負けず、一切を打開していける究極の原動力なのである。 (聖教新聞 2012-05-18)