わが友に贈る・寸鉄 他

2012年5月23日(水)更新:4
【わが友に贈る】
 気候の変化が 大きい季節。
 風邪など ひかないよう 体調管理の呼び掛けを!
 皆、健康第一で! (聖教新聞 2012-05-23、以下同)

寸鉄
SGI会長の詩は世界を苦しみから遠ざける力―作家(モンゴル)。希望へ導く桂冠詩人の魂
●総新潟が「幸福女性の日」記念月間。婦女の麗しき連帯で励まし対話の旋風
●戦勝への第一歩は勇気を奮い起こすこと―歴史家(プルターク) 幹部(リーダー)率先の拡大で範示せ
●子どもの人口が31年連続で減少と。「一人」が輝く時代。後継を一騎当千
●会館周辺での私語、煙草、路上駐車は厳禁。配慮怠るな。地域模範の宝城に

【「新会員の友のために」デジタル版】
●勤行や学会活動の意味や、三代会長の平和行動など、信心を深めるうえで大切となる基本的なことを紹介したもので、質問コーナーも充実。

【社説 日中の友誼輝く歌舞劇院公演】
●公演のタイトルともなった「月」。中国でも日本でも、人は皆、同じ一つの月を見る。月は国や民族などの差異を超えて、人々の心を結びゆく、文化や芸術の偉大な輝きを象徴しているのであろう。
●「民音創立者の池田先生はすでに1968年に中日国交正常化を提言され、両国友好にたゆまぬ努力をされてきました。今回の公演は、両国間、そして世界中に平和の橋を架けてこられた池田先生への感謝を込めたものなのです」
●両国の友誼の心が世々代々へ輝く舞台となることを祈りたい。

【きょうの発心 「心の財」第一に悲劇乗り越え】
御書  蔵の財よりも身の財すぐれたり身の財より心の財第一なり、此の御文を御覧あらんよりは心の財をつませ給うべし(崇峻天皇御書、1173ページ・編1038ページ)
通解  蔵に蓄える財宝よりも、身の財がすぐれ、身の財よりも、心に積んだ財が第一である。この手紙を御覧になってから以後は、心の財を積んでいきなさい。  
●財産や名誉、地位より、信心という心の財を積むことこそ大切であると仰せです。

【若き君へ 新時代の主役に語る 第4回 新社会人に贈る (中) 「朝に勝つ」人が人生の勝者です】
●単調で地味に見える基本を着実に身につけてこそ大きく飛翔する力となる

*30年前、先生は長崎で、大切なお皿を誤って割ってしまった人のことを通して、指導してくださったことがあります。
 取り返しのつかない失敗をしてしまった。どうお詫びしようかと身を小さくしていた人に、先生は「自分で悩んだのだから許されるんだよ」と励まされました。
●そうだったね。これは、戸田先生の教えです。
 ある青年が電車に乗り遅れて、大事な会合に大幅に遅れてしまったことがありました。その人は青い顔をしてお詫びの言葉を探していました。戸田先生は厳しい方でしたから、どんなに叱られるかと、周りもドキドキしていた。
 すると先生は、「もういいよ。自分で悩み、苦しみ、それで償われているのだから、何も言うことはないよ」と語られました。
 先生は、反省している青年の心をくみとってくださったのです。
*池田先生は、戸田先生のエピソードを紹介され、「反省し、苦しんでいる人を、責めるような心の狭い人ではいけない。指導者は、人々の心をよく知っていかなければならない」と教えてくださいました。
●皿を割ってしまった人は、その失敗を原点として、本当にけなげに頑張ってきました。30年経った今も、その時のことを忘れず、「恩返しを」との心で後輩たちを励ましてくれている。私は「偉いな」と見守っています。

【新・人間革命 人材城 三十七】
●人間が円満な社会生活を送っていくためには、教育は不可欠である。ゆえに、“学びたくとも学べない人に、修学の場を与え、学の光を送りたい”というのが、教育者・牧口の、一貫した姿勢であった。
 彼の胸中に燃え盛っていたのは、眼前の一人の児童、生徒、学生に、“なんとしても幸福な人生を生き抜いてもらいたい”と願う、慈愛の情熱の炎であった。