断固して 築けや楽しき 幸福城
2012年5月27日(日)更新:1
【名誉会長と共に今日も広布へ(15)】
御本仏・日蓮大聖人が、新しき広布の道を開きゆく尊き皆様方を、どれほど誉め讃えておられることか。
皆様の「心の財」は広大無辺であります。
乱世であるだけに、さまざまなご苦労も多いでしょう。
しかし、大聖人は、佐渡流罪の大難のなかでも、悠然と「私たちが住んで法華経を修行する所は、いずれの所であっても、常寂光の都となるであろう」(御書1343ページ、通解)と仰せになられました。
広宣流布の大願に進む我らの人生には、何も恐れるものはない。
学会は「日本の柱」です。
これからも何があろうと、頭(こうべ)を上げて胸を張り、一切を「変毒為薬」しながら、強く朗らかに、戦い抜き、そして勝ち抜いていきましょう。
これが、創価の師弟の誓いだからです。
大切な皆様方に「断固して 築けや楽しき 幸福城」と感謝の一句を捧げたい。
* * *
わが師・戸田城聖先生は語られました。
「人生に悩みがなければ、人生ではない。その悩みを永遠の幸福へとつなげていく力が、信心である。勇気をもって、すべてを堂々と勝ち進んでいきなさい」と。
何があっても、断じて負けてはいけません。全部、永遠の幸福境涯のための試練であります。
一つ一つ、乗り越え、勝ち越え、「私は勝った!」「皆も勝った!」と叫べる歴史を、朗らかにつくっていってください。
さあ、歓喜と充実と福徳の道を大きく開きながら、共々に、仲良く、晴れ晴れと進んでいきましょう!
(聖教新聞 2012-05-27)