勇んで同志の中へ 誠実に友に尽くせ

2012年5月30日(水)更新:4
【原田会長を中心に各部代表者会議】
●池田名誉会長がメッセージを寄せた。
 その中で名誉会長は、全同志の奮闘により、世界広宣流布の新たな道が一段と広く大きく開かれてきたと強調。
 学会のリーダーが友の輪の中に飛び込み、平等に誠実に、皆に尽くす姿をたたえる識者の声を紹介した。
 本年は、1974年(昭和49年)5月の初訪中から38周年。
 その出発を前に、本陣の精鋭に語った言葉「自分たちの汗の努力こそが、一切を動かす本源であることを忘れまい」に触れつつ、名誉会長は、平和と友情の対話の波は今、全世界に広がったと強調。
 全ての戦いはリーダーから波動を起こす。自らが先頭に立って汗を流す。この勝利の方程式は永遠に変わらないと訴えた。
 さらに御聖訓「日蓮が一類は異体同心なれば人人すくなく候へども大事を成じて・一定法華経ひろまりなんと覚へ候、悪は多けれども一善にかつ事なし」(御書1463ページ)を拝読。あらゆる障魔を打ち破る題目である。一人一人が百人力、千人力の妙法の力を出して、一分の隙もない異体同心の団結で前進をと念願。
 「皆、学会っ子らしく、勇敢に朗らかに戦おう!」と呼びかけ、メッセージを結んだ。
 原田会長は、徹して一人を励まし続ける名誉会長の不惜身命の大闘争を紹介し、師の心を胸奥に刻み、わが使命の舞台で栄光の共戦譜を綴りたいと力説。
 広布に生き抜く誇りに燃えて、対話と人材の拡大で師弟の月・7月を堂々と勝ち飾ろうと語った。 (聖教新聞 2012-05-30)