民衆の幸福のために戦う池田博士こそ現代の英雄―ライムンド市長

2012年5月31日(木)更新:1
【アルゼンチン・サンロレンソ市 池田大作SGI会長に「最高賓客」称号】
 南米アルゼンチン・サンタフェ州サンロレンソ市(レオナルド・ライムンド市長)から池田SGI(創価学会インタナショナル)会長に「最高賓客」称号が贈られた。世界平和への偉大な貢献を讃えたもの。この称号は、外国人に授与される同市の最高栄誉である。授与式は20日(現地時間)、同市文化センターで晴れやかに挙行され、同市議会関係者や同国のヤング壮年部の友らが祝福した。
 サンタフェ州最大の都市ロサリオの北約23?`に位置し、雄大パラナ川の河畔に広がるサンロレンソ市。
 「祖国の父」と謳われるサンマルチンは、1813年、この地が舞台となった「サンロレンソの戦い」で初陣を飾り、以後、連戦連勝でアルゼンチンを解放に導いた。同市は、今なお、国民にとって”栄光の戦場”として刻まれる天地である。
 「最高賓客」称号の授与式では、同市のライムンド市長が、民衆の幸福のために生涯を捧げたサンマルチンの闘争に触れ、授与の辞で高らかに宣言した。
 「池田博士は長きにわたり、世界の平和と社会の繁栄に大きく貢献してこられました。私たちにとって、博士こそサンマルチンの精神の体現者であり、現代の英雄なのです!」
 そして、ライムンド市長からアルゼンチンSGIのミナガワ理事長に「最高賓客」の証書が託された。
 会場に広がる晴れやかな笑顔と歓声。その参加者の多くが、全土から集ったヤング壮年部の友であった。
 この式典の前、全国ヤング壮年部総会が同市内で開かれ、出席したライムンド市長は、こう語っていた。
 「サンマルチンゆかりのわが市で、SGIの集いが行われることを大変にうれしく、誇りに思います。平和のために一人一人が使命感をもって進む皆さんは、地域の光です!」
 ライムンド市長は、あるヤング壮年部員との出会いからSGIのことを知るようになった。良き市民として、地域に尽くすメンバーの振る舞いに感銘。そして、SGI会長の著作などを読み、SGIの平和・文化・教育運動の広がりに目を見張ったという。
 “池田博士の素晴らしい功績を、わが市も学ぶべきだ”
 今回の栄誉は、ライムンド市長が発議し、市議会の全会一致で決議された。
 証書には、次のように記されている。
 「池田大作SGI会長は生命尊厳の思想を根本に、文化・教育の運動を通して、世界の平和と社会の繁栄に貢献されました」「“人々の幸福のために”」との信念で戦い続けるSGI会長は、わが市の最高賓客に最もふさわしい人物です」
 式典では、池田バンガード・オーケストラが勇壮なサウンドを披露し、花を添えた。
      (聖教新聞 2012-05-31)