信心を貫く人は必ず幸福に

2012年5月31日(木)更新:3
【本部幹部会で紹介された名誉会長の指針】
●先生は女子部に対して語られた。
 「われわれは、地湧の菩薩として、どれほど尊貴であり、どれほど使命があるか。この使命に生ききることこそ、最高の青春であり、最高の人生である」
●この仏法は、だれが何と言おうと、永遠不滅の大法則なのである。
●先生は、婦人部に対して述べられた。
「皆さんは幸せになるに決まっている。心田(=心)に、仏の種を植えたからである。宝の玉のなる木を植えたのである。あとは、木が育つにも時間がかかる。忍耐が大事である」と。
 この信心を貫く人は、絶対に幸せになる。そう決まっているのだ――深い意味のある指導であり、仏法の真髄が含まれている。どうか頑張っていただきたい。
●「(学会員は)『仏の使い』であります。如来につかわされた身であります。大聖人の分身であります。凡夫のすがたこそしておれ、われら学会員の身分こそ、最尊、最高ではありませんか」
 皆様の、その存在自体が尊いのである。
●五月晴れのもと、墓園を彩る8000本もの見事な桜の絵巻に、皆が感嘆した。「こんな世界があったのか!」と驚いていた。素晴らしい光景である。
 皆さんもぜひ、見に行ってもらいたい。私も、うかがいたいと願っている。
 北海道、おめでとう!
●学会精神の真髄とは何か――戸田先生は、私たち青年に厳しく教えてくださった。
 「ただただ『誠実』の二字で『師匠にお仕えする』『会員を護る』。そして、『師子王の心』で『敵と戦う』」のだ、と。
●「人間の生命はひたすら幸福へと向かうことであり、彼の希求するものは与えられているのである」(トルストイ
トルストイは強調する。「動物としての生存の法則」だけに則って生きていては、死や苦しみを乗り越えることはできない。
 「自分の中に愛という唯一の真の生命を解放することだけが、人間に幸福をもたらすのである」と訴えている。
 「慈悲」を生き方の根底にすえる仏法の哲理とも響き合う。
 幸福になりたい。裕福になりたい。楽しく暮らしたい。偉くなりたい――そうした願いも、生命の法則に則ってこそ、真に勝ち取ることができるのである。
●信心強盛の人は、周囲の動きをすべて味方にしていけるのである。
●「まず“こうするのだ”と決める。“必ず勝つのだ”と決める。決めるかどうかで、勝敗は決まる。これが勝負の哲学である」(戸田先生)
●我らは決めよう!「勝つ」ことを。「勝ち抜く」ことを!「幸福になる」ことを!
      (聖教新聞 2012-05-31)