師子吼の題目で病魔に勝て

2012年6月13日(水)更新:1
【御書とともに〈81〉名誉会長が指針を贈る】
 南無妙法蓮華経は師子吼の如し・いかなる病さは(障)りをなすべきや、鬼子母神十羅刹女法華経の題目を持つものを守護すべしと見えたり (経王殿御返事、1124ページ)
〈通解〉南無妙法蓮華経は師子吼のようなものである。どのような病が、障りをなすことができようか。鬼子母神十羅刹女は、法華経の題目を持つものを守護すると経文に見えている。

《同志への指針》
 誰人も病気との闘いは避けられない。しかし、題目の師子吼は無敵だ。わが色心から師子王の大生命力を奮い起こす究極の力である。いかなる病魔も、広宣流布に進み抜く闘士を絶対に不幸にすることなどできない。
 ゆえに、題目を勇猛に唱え、全てを「変毒為薬」しながら、断固と勝ち越えていただきたい。わが宝の同志を仏天よ守りに護れと、私も祈りに祈り抜いている。
      (聖教新聞 2012-06-13)