池田SGI会長こそ『未来の希望』―ラダクリシュナン議長

2012年6月13日(木)更新:2
【わが友に贈る】
 わが「体験」を ありのままに語れ!
 “負けない心”が 自らを奮い立たせ 同志の確信となる! (聖教新聞 2012-06-13、以下同)

寸鉄
●国中が人生観を考える今こそ学会の出番―日本の識者。希望対話の大渦を
●きょう青森の日。正義の言論で堂々たる人材城を築け! 東北広布の王者よ
●わが地区の繁栄が創価の勝利! 最前線の地区部長・婦人部長の奮闘に深謝
●人には人の良さがある。全員が人材。全員に使命。幹部(リーダー)は皆の力を引き出せ
●地域の「つながりが必要」87%―調査。友好の一歩は挨拶から。進んで励行

【きょうの発心 「師子王の心」で拡大にまい進】
御書  各各師子王の心を取り出して・いかに人をどすともをづる事なかれ、師子王は百獣にをぢず・師子の子・又かくのごとし(聖人御難事、1190ページ・編1209ページ)
●恐れなく、覚悟の信心を貫き、胸中の「師子王の心」を取り出していくよう、教えられています。
●池田先生は「幸福には『強さ』が必要である。勝利には『強さ』が不可欠である」「『道理』の上に立っての透徹した強さ。そこに信心の現れもある。真実の信仰者の姿がある」と指導してくださいました。
 強い人だけが堂々と、幸福と繁栄の道を歩むことができる。民衆を守ることができる――。この師との出会いが、私の信心の原点となっています。

【イタリア 未来部が発足 男子・女子未来部長が誕生 記念の集いも】
●「愛する未来部よ!わが宝の生命よ!栄光の創立100周年の誇り高き主役は、まぎれもなく君たちである」

【信頼の絆を対話の力で 喜び広がる座談会】
●原田会長は、池田名誉会長が世界中で展開している人間外交に触れ、一切の源は、一人を大切にする誠実の語らいにあったと強調。「師の行動に学び、わが地域に信頼と友情を広げよう」と念願した。
●「何があっても負けない心を築けたことが一番の財産です!」
●「“自分”に勝ち、友の幸福を心から祈り、行動する人に」

北京大学 カケイケン教授から掛け軸】
●「池田先生のことを研究すればするほど、中国の人民、そして世界の人々に先生の思想を知ってもらいたい、先生の哲学を広める使命が私たちにはある、と思うようになったのです」

【核なき時代へ共に! 広島平和文化センター理事長から書籍】
●「SGIの日」記念提言に対し、提言全体から苦しみに直面している人々への慈愛を感じると述べ、核廃絶への具体策は、“刮目すべき内容”
●自著には「池田博士へ。平和へのご貢献に感謝いたします。核なき時代に向け、さらなるご尽力を念願いたします」との献辞が署名入りで記されている。

【インド ガンジー研究評議会のラダクリシュナン議長から飾り皿】
●「池田会長の著作を読めば読むほど、会長こそ『未来の希望』であると感じています。微力ではありますが、会長のために、できることは何でもしたいと思っております」

【英知の光彩 名誉学術称号 受章の足跡 第15回 インドネシア大学 グミラル学長 世界は「先生」のような指導者を必要としている】
インドネシアでは、故・ワヒド元大統領とSGI会長との対談集『平和の哲学 寛容の智慧――イスラムと仏教の語らい』が全国的なベストセラーになった。今回は、この対談集に序文を寄せたインドネシア大学のグミラル学長にインタビュー
●普段、私たちは大きな衝突や差異を見つけてしまうと、議論することは難しいと考えがちです。しかし2人の対話は違いました。差異を強調し続けて対話の扉を閉ざすのではなく、互いに心を開いて向き合い、平和や幸福といった本質的な目的のために議論を深めていけば、必ず互いの共通点を見いだすことができることを感じました。
●「『憎しみ』や『排他』の心でひび割れ、『不寛容』で乾ききった大地も、『対話』という水を一滴ずつ染み込ませていけば、『信頼』と『友情』の沃野は広がって行く」
●この対談が多くの人に読まれ、心を開いた対話が世界へ広がることを願って止みません。
SGI会長は、宗教や民族が何であるかといったことなど、全く気に留めず、共に「地球上に生きる人間」という視点で対話に臨んできました。人類社会に横たわる、さまざまな差異を乗り越えるには、そのような立場で平和を訴えていく以外にないと確信しておられるのでしょう。
 そこには、あらゆる人々を包み込もうとする愛情があり、希望があります。敵味方などではなく、人類は互いに支え合い、連帯していくものだとの強い意志があります。
 だからこそ、SGI会長に触れる人々は、自然と心を開いていくのではないでしょうか。
 分かりやすい例として、SGI会長の撮った写真には、誰でも心を打たれます。それは、人類を結ぼうとする心が、その一枚一枚に表れているからだと思います。
●実際にお会いし、SGI会長の謙虚さ、誠実さに身が震えました。
SGI会長の言葉は的確です。仏法のもつ変革力、生命の普遍性や、一人一人の社会的責任、持続可能な発展と開発といった、諸々の価値を、分かりやすい言葉で人々に広めてこられました。まさに、偉大な精神の持ち主であり、思想家であり、世界民族にとっての道徳的指導者です。
 それだけでなく、SGI会長は、その哲学を自らの行動で示されながら、青年と共に、世界平和を築く挑戦をされています。
インドネシアをはじめ、中国、アメリカ、ヨーロッパの青年たちも、SGI会長の哲学に学んでほしい。そして、自らの行動への示唆としていくことを望んでいます。
インドネシア大学の名誉博士号の授章は、大学内に組織される「授与運営委員会」の全会一致をもって決定する。それが伝統となっています。
 もちろん、その審議の過程で、私たちはSGI会長に関する業績を調査しました。調べるうちに、確信に変わったのです。「この人物こそ、私たちが讃えるべきだ」と。そして大学として初めて、海外で名誉博士号を授与することを決定したのです。
 人類の前には、食料や水の安全、エネルギー問題、環境破壊など、力を合わせて立ち向かわねばならない困難が山積しています。
 では、差異をもつ世界の人が、どうすれば普遍的な点で出会えるのか――そう考えた時、SGI会長の思想と行動の先見性に、共感せずにはいられなかったのです。
 SGI会長は、宗教間・文明間対話を通して広く平和を訴えるだけでなく、芸術や文化を通し、人々の連帯感を強めておられる。まさに、相対的に評価されるべき方なのです。SGI会長は、日本だけでなく、もちろん創価学会のためだけでもなく、世界の指導者であり「先生」なのです。私たちは、「先生」のような方を必要としているのです。

《世界はなぜ讃えるのか 解説 イスラムと仏教の語らい》
●実に国民の9割近くがイスラム教徒であり、「世界で最もイスラム教徒の多い国」として知られる同国にあって、イスラム団体の指導者でもあるワヒド元大統領との語らいは、インドネシア社会にSGI会長の平和思想への理解を広げる大きな契機となった。
●対談集で、SGI会長は語っている。
 「本来、世界宗教は、平和的・人道的な教えを有しています。それを大切にすることが、“自分の信仰”と“異なる信仰を持つ他者への寛容”を調和させていく原動力となるのではないでしょうか」
 ワヒド元大統領は、応じた。
 「その通りです。私自身、異なる宗教や文化的背景を持つ人々の立場を理解し、尊重し、連帯に努めてきました」
 SGI会長が世界に広げる友情と信頼――インドネシア大学から贈られた「名誉哲学・平和博士号」こそ、その信念の行動への賞讃の証しである。

【新・人間革命 人材城 五十四】
●しかし、信仰をめぐって争い、仲たがいすることは愚かである。夫に幸せになってほしいという原点に立ち返ることだ。その愛情と思いやりに富んだ言葉、行為をもって、夫を包んでいくのだ。そこに仏法がある。

【信仰体験 絶望から希望へ 師との絆胸に立ち上がる 交通事故による高次脳機能障害から復活 経営する会社は堅実に前進 ライオンズクラブ会長も】
●「歯を食いしばって、私についていらっしゃい」。そして、学会歌の勇壮な指揮――。
 “師との絆”に胸が熱くなった。ふつふつと力が湧き上がった。
 集中力が欠如し、思うように題目が唱えられない時もあった。それでも必死に祈り、リハビリに励んだ。
●「必ず良くなる」
●焦りが募り、感情が爆発する。そのたびに、「大丈夫よ!」との和江さんの力強い励ましに、われに返った。
 07年1月、事故以来初めて、本部幹部会の中継行事に参加した。「妙法を唱えている人は、どんなに大変な立場であったとしても、深い、深い、大哲学者であり、大勝利者である。宿命を、必ず転換していける。生きていく上で、『生老病死』は避けられない。大事なことは、負けないことである」
 暗闇に差す一条の光――。
 “そうだ!心まで負けちゃいかん” 
 目標を立てた。
●「多くの人に支えていただいている感謝を絶対に忘れず、報恩の人生を歩みます」

【BOOK】
・『魂にふれる』若松英輔
●生き抜く中に死者との共生が

・『日本人は状況から何をまなぶか』鶴見俊輔
●自分を離れずに倫理を考える

・『なぜ、フランスは一目置かれるのか』山口昌子著
●誇り高く見識豊かな人材の国