社会保障 全体像示し議論すべき

2012年6月14日(木)更新:1
・斧節『年金より医療・介護の崩壊こそ急務』
http://d.hatena.ne.jp/sokaodo/20120614/

社会保障 全体像示し議論すべき 西、竹内氏の質問に参考人 成長なくして財政再建なし】
衆院社会保障と税の一体改革に関する特別委員会は13日、税制に関する中央公聴会を開き、公明党から西博義、竹内譲の両氏が質問に立った。
 西氏は、社会保障の全体像を示さない政府の姿勢に疑問を呈し、「(政府は)医療や介護も包含した(社会保障全体の)政策を提示し、その中で消費税をどうすべきか議論すべきだ」とし、公述人の見解を求めた。
 日本総合研究所高橋進理事長は「国民の医療や介護に対する不安が高まっている。どこまで抜本的な改革が必要なのか踏み込みべきだ」と強調。中央大学の森信茂樹教授は、「これからの社会保障を考える場合、年金よりもむしろ医療が(支出の)拡大につながる」として改革の議論が必要だとの認識を示した。 (公明新聞 2012-06-14)