わが友に贈る・寸鉄・名誉会長のメッセージ 他

2012年6月18日(月)更新:3
【わが友に贈る】
 日蓮仏法は 希望の大哲学だ。
 宿命を使命に! その強き確信が 人生勝利の道を開く! (聖教新聞 2012-06-18、以下同)

寸鉄
●青年たちよ! SGI会長の平和哲学を継承せよ―教育者(デンマーク) 後継の飛翔を世界が待望
●北海道婦人部の日。友好の華は地域に爛漫! 尊き母ありて三代城は厳たり
●男女青年部の「部長」が最前線で大奮闘! 君こそ「青年学会」拡大の主人公
●65歳以上が4人に1人。幸齢社会の建設が急務! 生涯向上の多宝会を見よ
●新社会人の54%、理想の先輩は「丁寧に教える人」 時代が求めるリーダー像

【今週のことば】
 清々しい勤行で 充実の一日を開け!
 基本が勝利の力だ。
 「信心即生活」なれば 今日も健康と無事故を!

【華陽桜満開の2013年へ!総東京女子部が部長会 名誉会長夫妻がメッセージ「妙法は希望の源泉」】
●池田名誉会長夫妻が記念のメッセージを寄せ、「若き生命を燃やして奔走する皆さん方ほど、尊い幸福の天女はおりません」と友の活躍を賞讃、
 「経王殿御返事」の「わざはひも転じて幸となるべし、あひかまへて御信心を出し此の御本尊に祈念せしめ給へ、何事か成就せざるべき」(御書1124ページ)を拝し、「妙法は、絶対に行き詰まりのない『希望の源泉』です。永遠の『幸福の哲理』です。そして、究極の『勝利の力』であります」と呼びかけた。
 さらに「偉大な華陽の生命を光り輝かせながら、自信満々と確信に満ちて、希望と友情のスクラムを、朗らかにまた朗らかに、楽しく聡明に広げていってください」と望んだ。

【欧州クロアチアで初の総会 内戦で苦しんだ地に仏法の輝き】
●池田SGI会長はメッセージを寄せ、「憧れの貴国の天地に、妙法という幸福の種子が広がりゆく時、勇気をもって立ち上がられた皆様方の功徳は、いや増して輝いていくことは、絶対に間違いありません」 「良き市民として、友情の輪、信頼の絆を広げながら、社会の発展のため、妙法の灯台として、多くの人に、希望と勇気の光を送っていってください」と祝福した。
 同国は、1991年に旧ユーゴスラビアから独立するも、民族間の対立から内戦が勃発。血で血を洗う紛争は95年まで続き、多くの犠牲者と難民を出す悲劇を生んだ。この痛ましい暴力の歴史を刻んだ同国にも、仏法の平和主義の種が芽吹き、花開く時を迎えた。
●「戦争の世紀」から「平和の世紀」へ、友は良き市民として、地域社会に信頼と励ましの絆を広げている。
●「新しいクロアチアの出発!!未来への磐石な土台の構築」
●「先生の温かなメッセージに喜びでいっぱいです。私たちの国の宿命転換のため、全力で広布に励みます」

【香港の孫立川博士 新編の魯迅小説集を 「文豪の魂を知る池田先生に」】
●「池田先生は、魯迅研究において、その本質を把握されている大学者です。引き続き、世界平和運動のリーダーシップを執っていただきたい」

【ロシアに創価家族の希望の光 モスクワ郊外で求道の研修会 宿命は必ず変えられる!世界一広い大地に幸福の連帯】
●「生命力と希望の光」
●順調だが何か物足りなさを感じていた自分の人生。SGI会長の御書講義を学び、唱題を重ねる中で、ある思いが浮かび上がった。
 「自分の幸福もつかみ、周りの人たちの幸福のためにも尽くしていく――これが生きる目的なんだ」と。
●大地がどこまでも広がり、冬が長く、自然環境の厳しいロシアには、“一人の人間の小さな力では、何も変えられない”という運命論的な考え方が根強い。そうした中で、メンバーは、仏法の“人間の可能性を無限に開く哲学”に希望を見いだし、信仰の喜びと功徳を実感し、大きく境涯を開いている。
●「自分も、周りの人も、共に幸福になっていくために、この仏法の素晴らしさをどんどん語っていきたい」

【新・人間革命 厚田 三】
●「空気は澄み、木々も美しい。雄大な、すばらしい墓地公園だね。戸田先生もお喜びくださっているよ。私には、微笑みを浮かべられる先生のお顔が、よく見えるんだよ。
 嬉しい。本当に嬉しい。弟子として、恩師を顕彰できることに勝る喜びはないもの」
●“この厚田村から、戸田先生という若鷲が、人類救済のために羽ばたいていった。そして広宣流布の礎を築かれた。その先生を、後世永遠に顕彰していくためにも、いつかこの地に、先生の精神をとどめる、『記念の城』を築かねばならない。それが弟子としての私の使命であり、責任である”
 その思いは、時を経て熟成し、三世にわたる師弟旅の象徴ともいうべき、この墓地公園建設の構想となっていった。師ありての弟子であり、弟子ありての師である。

【師弟の大道を歩む 新しい力で時代を開け!(39) 学会は、よりよき社会をつくる大民衆運動 自他共の幸福のために行動を 勝利を決するのは本陣・総東京】
●金沢 病苦、経済苦などさまざまな宿業を抱え、悩んでいた庶民が、妙法で蘇生し、大歓喜と大確信が日本中を包んでいきました。  こうした学会の躍進は単なる宗教運動にとどまりません。よりよき社会をつくるための大民衆運動となりました。  
原田 その通りです。日蓮大聖人は重書「立正安国論」で、時の最高権力者に「一身の安堵を思わば先ず四表の静謐をイノらん者か」(御書31ページ)と訴えられました。自分のためだけではなく、自他共の幸福と社会全体の繁栄のために祈り、行動するのが日蓮仏法です。学会も、この仏意仏勅の大道を歩んできました。  
棚野 一方で、社会の変革のために声をあげた、新たな民衆勢力の台頭に、権力が恐れをなし、弾圧を始めました。  それが、当時は絶対的な力を誇っていた北海道の夕張炭労が学会員を抑圧してきた夕張炭労事件であり、無実の池田先生が不当に逮捕された大阪事件です。  
金沢 いずれも池田先生が矢面に立ち、学会と同志を守ってくださったのです。この不惜身命の闘争のおかげで、192カ国・地域に広がる世界広布が実現し、私たちは喜び勇んで信心に励むことができます。師匠の精神を継承するとともに、広布破壊を企み庶民を抑圧する障魔とは、敢然と戦い抜かなければなりません。

【社説 地域に安心・安全のとりで】
●いざという時の安心として、地域とのつながりを求める傾向は、東日本大震災以降、ますます強まっていることは間違いない。  
●「特別なことをしたわけではありません。『最近、顔を見ないな』と思ったら、『お元気ですか?』と訪ねてみる。学会で、いつも自然にやっていること。一人を大切にする学会活動のおかげです」
 自分のいる場所を使命の天地と捉え、縁した一人の安穏をどこまでも祈り、行動する。ここから生まれる「創価の地域力」を高めつつ、社会に崩れざる安心・安全のネットワークを大きく広げよう。

【きょうの発心 誓いの淵源となった「ピアノ」】
御書  一切衆生・南無妙法蓮華経と唱うるより外の遊楽なきなり経に云く「衆生所遊楽」云云、此の文・あに自受法楽にあらずや(四条金吾殿御返事、1143ページ・編880ページ)
●真実の幸福は、何があっても唱題し抜いて、一切を楽しみに変えていくことにある

【太陽の使者に贈る(12)向上と充実の人生】
●学会において、最も誇り高く、正義と人間愛を体現しているのは、最前線で戦う同志の皆さまである。
 大事なのは、会員である。幹部ではない。会員を見ていくのである。会員の皆さんが健康であり、幸福であり、湧き上がるような信心の喜びを感じているかどうか。
 それが一番大事なことである。
 私と妻は、日本中、世界中の会員同志の皆さまのことを、御本尊に真剣に祈らせていただいている。
●御本尊に祈り、広布に励めば励むほど、人を思いやり、他者の痛みに同苦できるようになるのが本当の姿である。
 また、大切な同志への感謝と励ましを忘れない人は、自らも、はつらつと、向上と充実の人生を飾っていけるのである。 
 〈2006年4月25日付「第59回本部幹部会」での池田名誉会長のスピーチから〉