堂々たる人材城の構築にまい進

2012年6月23日(土)更新:2
【きょうの発心】
御書  月月・日日につより給へ・すこしもたゆむ心あらば魔たよりをうべし(聖人御難事、1190ページ・編1209ページ)
通解  月々日々に信心を強めていきなさい。少しでもたゆむ心があれば、魔がそのすきにつけこんで襲ってくるであろう。
●月々日々に、たゆまず信心を強めていくことの大切さを教えられています。
 大学進学後、その後の目標も明確にならず、すさんだ学生生活を送っていた時に、学生部の先輩から教わった御文です。同じ日は二度と来ない。きのうよりきょう、きょうよりあすへと、信心根本に「今」を全力で生きることの大切さを胸に刻みました。
 以来、学会活動に励む中で、毎日に張りが出てくるとともに、内向的な性格が変わっていくことを実感。信心と勉学、クラブ活動にと、充実の学生時代を送ることができました。
 1991年(平成3年)、長野研修道場で行われた夏季研修会に、役員として参加しました。その際、池田先生が直接、私に声を掛け、激励をしてくださったのです。この時、生涯、先生と共に広布に生き抜くことを誓いました。
 信越青年部は、先生が手作りで築かれた誉れの青年部です。2008年に頂いた「『長野を見よ!』『新潟を見よ!』。そう満天下に示しながら、堂々たる人材城を築いてもらいたい」との指針を胸に、2030年へ、人材城の構築にまい進してまいります。
       (聖教新聞 2012-06-23)