常勝不敗の自分をつくれ

2012年6月24日(日)更新:4
【名誉会長と共に今日も広布へ(19)】
 今年も、我ら創価の人権闘争の原点の日――7月3日が巡り来る。
 権力の魔性と戦い、師が出獄し、私が入獄した日。
 偉大なる正義の雪辱への決意の日である。
 ある哲学者は言った。「負けても、最後に勝てば、喜びだ」「苦しくとも、最後の最後に勝てば、楽しみだ」
 有名な御聖訓には「日蓮が弟子等は臆病にては叶うべからず」(御書1282ページ)と峻烈に仰せである。
 人生は戦いだ。さまざまな変化がある。しかし、いかなる時でも、恐れないという、その努力の結果が、常勝不敗の自分をつくるのだ。
      *   *  *
 未来は青年で決まる。
 一日一日が、自分自身の建設だ。それが、すべての大建設につながるという確信をもつことである。
 戸田先生は、正義に燃え立つ若き友に叫ばれた。
 「青年部は、学会の後継者であり、筋金入りの人材である。恐れるな! 師子として堂々と生き抜け!」 わが友よ!
 新しい毎日を!
 新しい挑戦を!
 新しい前進を!
 青年と共に生き、共に戦い、共に進もう! その姿自体に、万代の勝利が輝く。
 今、各地のリーダーが、新しき青年学会の建設へ、日夜、奮闘してくださっている。本当にうれしい限りだ。
 一番大事な柱の皆さんが、広宣流布のために、堂々と、忍耐強く、責任を担い立ってもらいたい。生き生きと、若々しく、指揮を執るのだ。
 皆で団結して、勝利の歴史を残していただきたい。
      (聖教新聞 2012-06-24)