わが地域に 信念と 正義と人間の輪を

2012年6月25日(月)更新:1
【池田名誉会長 桂冠詩人の世界 6・25 「団地部の日」――社会に善行を積み上げる友】
 我々の 広宣流布の世界には 光が満ち満ちている。
 この生きゆく社会は 生命の峻厳なる 戦いの決戦の舞台だ。 なれば 君よ! 一時の勝敗に 左右されるな! 一時の苦しみや悩みに 動ずるな!
 最終絶対の勝利の 獲得のために 強固なる不変の魂を 持ち続けることだ。 それが 真実の信仰だ。
 それは 人のため 社会のため 大法のために尽くし 貢献しゆかんとする 善の行為の 蓄積にあるのだ。
 我らのスクラムは 信念の輪 正義の輪 人間の輪 哲学の輪 平和の輪 文化の輪 開拓の輪 建設の輪 そして 教育の輪
 友は言う。 私は権力者は嫌いだ いわゆる有名人も嫌いだ。 そこには 虚飾の臭いがあり過ぎる。 仏法にいう 本有無作の人間が好きだ。 「つくろわず」「はたらかさず」「ありのまま」 真実に生き抜く 偉大な人間の 行為と生きざまが 尊く見えるし その実像が好きだ。
 偉くなくともよい 有名でなくともよい。 あの屈託なき喜びも 無数の悲しみも 宿命的な悩みも 当たり前のごとく 思いながら生き抜く 貧しくとも いじらしく光る あの尊き母たちの姿!
 暑い日も 寒い日も 雨の日も 風の日も ある時は昼 ある時は夜 それはそれは真剣に 真面目に 誠実に 広宣流布のために 疲れを乗り越えながら 戦い進む あの父の雄々しき姿!
 わが父を そして わが母を 元初の仏が さらに 三世十方の仏菩薩が 讃え包み 永遠に付き添いて 護り舞いゆくことは 法華経に照らして 絶対に間違いないことだ。
   〈「わが同志(とも)に捧げる詩(うた)」より〉
      (聖教新聞 2012-06-24)