世界の人権擁護のために池田博士は卓越した貢献―証書

2012年6月30日(土)更新:1
【ブラジル ジオニジオ・セルケイラ市 池田大作SGI会長に顕彰状を授与】
 ブラジル南部のサンタカタリーナ州ジオニジオ・セルケイラ市から、池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長の平和・文化・教育への多大な貢献を讃えて、顕彰状が贈られた。
 授与式は15日(現地時間)、市議会議場で挙行され、ノルベルト・ハルト市議会議長、発議者のルイス・フェルナンド・ザボット・デ・メロ市議らが祝福した。
 ジオニジオ・セルケイラ市は、サンタカタリーナ州の西端に位置するアルゼンチンとの国境の街である。
 1953年に市制が敷かれ、イタリアやドイツ系住民が数多く移住。ブラジルから、パラグアイやアルゼンチン、ウルグアイなどへの貿易の窓口として、南米各国への扉を開いた国際交流都市として知られる。
 この街では、エルネスト・メデイロスさん、マリア・メデイロスさんの夫妻が中心となって、SGIの友が良き市民として活躍している。
 夫妻が所属するブラジルSGIの支部の拠点は、220キロほど離れたシャペコ市。夫妻は、地域で仏法の人間主義を証明していこうとの求道心を燃やし、広大な天地を駆けめぐってきた。
 メデイロスさん夫妻らSGIの友が広げてきた信頼の絆が実を結び、市議会は5月11日にSGI会長への顕彰状の授与を決議した。
 授与式では、発議者のメロ市議が、世界192カ国・地域に広がるSGIの平和・文化・教育運動を紹介し、SGI会長の世界の指導者との文明間対話の偉業を賞讃。そして、顕彰状を高らかに読み上げた。
 「サンタカタリーナ州のジオニジオ・セルケイラ市議会は、世界の人権擁護のために、卓越した貢献を果たしてこられたSGI会長である池田大作博士を讃えて、顕彰状を授与いたします」
 そして、メロ市議は、「池田博士を顕彰できますことは、私の人生にとっても最高の栄誉です!」と述べ、ブラジルSGIのエンドウ副理事長に顕彰状を託した。
 会場には、感激でほおを紅潮させ、誇らしく拍手するメデイロスさん夫妻の姿が見られた。夫妻は固く誓う。
 「地元SGIメンバーで、記念の桜の苗木を植えました。この桜の成長と共に、創価の善の連帯を、わが地域でさらに拡大していきます」  (聖教新聞 2012-06-29)