強敵を迎え撃て

2012年7月15日(日)更新:1
【御書とともに〈85〉名誉会長が指針を贈る 強敵を迎え撃て】
 釈迦如来の御ためには提婆達多こそ第一の善知識なれ、今の世間を見るに人をよくな(成)すものはかたうど(方人)よりも強敵が人をば・よくなしけるなり (種種御振舞御書、917ページ)
〈通解〉 釈迦如来にとっては(迫害を加えてきた)提婆達多こそ第一の善知識ではなかったか。今の世間を見ると、人をよくするものは、味方よりも強敵が人をよくしているのである。

《同志への指針》
 青年よ、喜び勇んで「強敵」を迎え撃て!
 試練に臆し、苦難を避ける心に、魔は増長し付け入ってくる。
 「さあ、来い!」と、あえて強敵に挑んでこそ、わが生命は鍛えられ、磨かれる。そこに人間革命があり、一生成仏がある。
 日蓮大聖人に直結する我らは「師子王の心」を取り出して、何ものも恐れず、堂々と悠々と一切を勝ち越えていくのだ! (聖教新聞 2012-07-13、以下同)


【わが友に贈る】
 今の苦労が 全部、生きてくるのが 変毒為薬の仏法だ。
 信心あるかぎり 希望の門は開く! 


寸鉄
●学会活動は誰人をも自分らしく輝かせる―博士(インド)。全員が主役! それが創価
●きょう岩手「三陸の日」。同志と共に。地域と共に。皆様の前進が復興の光!
●言論戦では「人を恐れず世を憚からず」正義語れ。青年が勝利の原動力たれ
●聞き上手になれ! 押しつけでは人は動かん―恩師 力を引き出してこそ名将
●歩行中の交通事故が多発と。無理な横断は禁物! 夜間の歩行も注意喚起を


【希望輝く対話の広場 大阪 鳥取 高知 沖縄など各地で「青年の月」の座談会】
♪今再びの 陣列に……。
 学会歌「常勝の空」でスタート。燃える誓い。弾む生命。


【民衆の歌声 名誉会長と綴る共戦譜 関東(下) 〈14〉=完 さあ肩くみて友よ起て】
●広布の誓いと師への報恩の思いを形にしたい
●「おお寒風に 梅の香を 君も友どち 耐え勝ちぬ」
 名誉会長が推敲した歌詞を一字一字、書き写すたびに胸に熱いものが込みあげてきた。「先生は、すべてわかってくださっている……」。この時、茨城の各地でも宗門による卑劣な学会攻撃が続いていた。鹿島で、一つの支部が丸々脱会する事態も起こっていた。
 師との誓いの合唱に同志の心は一つとなった。「絶対に負けない!」
 宗門による広布破壊の悪逆は止むことがなかった。
 だが、師匠から授かった県歌を歌えば歌うほど、友の勢いは増した。心に勇気が湧いた。年末の法戦では、逆境をはねのけ、勝利の金字塔を打ち立てた。
 “人間としての勝利の凱歌は、愚直の求道の人、地道な信心の人をこそ飾る”――名誉会長は後に、信心強き茨城の友に語った。
●一人ももれなく凱歌の人生を!――師弟共戦の誓いは今、後継の青年の心に脈々と受け継がれている。
●「私は、ただ、一文字、『誓(ちかい)』としたためた」「師弟の『誓』に生き抜く限り、恐れるものなど何もない」
●「『君との誓い 忘れまじ』。この結びの一節を歌う度に、学会の同志の温かさに胸が熱くなります。師弟の道を共に歩む創価家族――それが“誓いの友”なんです!」
●「先生、群馬に必ず楽土を築きます!」
●「群馬の勇者の烈々たる歌声は轟けり 三世の師弟旅を誓う誇らかなる弟子の熱唱!澄んだ泉の如き清らかなる魂の旋律! 我が生命は躍り 琴線は高鳴れり」
 「広布の鐘」は、名誉会長と群馬の同志の共戦譜に他ならない。
●師に誓った群馬広布の鐘を、後継の青年が力強く打ち鳴らしゆく!

●“青年は、自らの使命と責任で、『道』を開きゆく一生であっていただきたい”


♪「常勝の空」
http://www.youtube.com/watch?v=ux-hg81g5Sc&sns=em