さあ勇敢に打って出よ!

2012年7月30日(月)更新:1
【名誉会長と共に今日も広布へ(24)】
 戸田先生は、勇んで広布に走る友に、こう叫ばれた。
 「時にめぐりあい、その時に生きるということは、人生の重大な問題である」
 「仏勅によって与えられた、広宣流布のこの日にめぐりあっているわれらの喜び、誇りはこれ以上のものはない」
 我らの天地に、永遠に崩れぬ「師弟不二の人材城」を築く時は、今である。断固として、誉れ高き「勝ち戦」の歴史を開いてもらいたい。
 勝つことは、幸福である。皆が仏になるための戦いだ。広宣流布のために、頭を使い、心を砕く。その生命は、生々世々、大博士となり、大指導者となっていくのである。
 新時代の「将の将」と立つ君よ! 師弟一体の「諸葛孔明」となって、悠々と、堂々と、皆を鼓舞する名指揮を執るのだ。呼吸を合わせ、心を合わせて、楽しく、「異体同心」の出発を頼みます。
   *  *  *
 今この時に集い合った皆さんこそが、広宣流布の永遠の勝利を決していくのである。
 使命は大きい。これほど晴れがましい今世の劇はない。思い切り打って出て、栄光の舞台を飾ろう!
 信心の「剣」を光らせるのは、勇気である。戦いは、徹して強きで、攻め抜いていくことだ。日々、油断することなく、一太刀(ひとたち)、一太刀、名刀を振りおろすように、鋭く先手先手を打っていくのだ。
 日蓮大聖人も、「彼等は野干(=キツネの類)のほう(吼)るなり日蓮が一門は師子の吼るなり」(御書1190ページ)と仰せではないか。
 皆、誉れの創価の弟子らしく、「勇敢」に戦おう! 「勇敢」の二字を忘れるな! (聖教新聞 2012-07-29)