名誉会長が記念の和歌を贈る 他

2012年8月9日(木)更新:3
【わが友に贈る】
 一対一の対話こそ 社会を変える力だ。
 不戦の誓い新たに 人間主義の仏法を 語りに語り抜こう! (聖教新聞 2012-08-09、以下同)


寸鉄
●長崎原爆の日。草の根の対話で平和思潮を更に。核兵器禁止条約の締結を
創価の乙女の快活な姿に希望が湧く―大統領(インドネシア)夫人 花の女子部よ地域で輝け
●未来部が各種コンクールに挑戦! 一人ももれなく成長の夏を。皆で励まし
●「チーム力って凄い」五輪競泳選手。団結は個の力を倍加。信心の絆は無敵
●夏バテの原因に生活習慣の乱れと。寝不足、偏食に注意。聡明な自己管理を


【名字の言】
●一昨年、長崎新聞への寄稿に、池田名誉会長は綴った。「1度でなく2度という事実自体が、『原爆の使用は必要悪である。戦争終結のためにやむを得なかった』との主張を打ち砕いている。核兵器は『必要悪』ではなく『絶対悪』である」
●原爆の歴史を知るほどに確信するのは、原爆とは、生命を奪う「権力の魔性」の産物にほかならないという事実だ。核廃絶への運動とは、人間の「魔性」を克服し、善性を開発する究極の人権闘争である。


【8・24 「信越青年部の日」決まる 名誉会長が記念の和歌を贈る】
●今月、名誉会長は、原田会長、正木理事長らと同研修道場へ。30回目となる伝統の研修に出席し、信越の同志の活躍と功労を心から讃えた。
 さらに、このほど8月24日が「信越青年部の日」に決定した
 65回目の入信記念日でもある「8・24」を記念して、名誉会長は祝福の和歌を詠んだ。

 皆さまの
  真心尊く
   信越
  広布の陣列
   いやまし光りぬ
     ◇
 偉大なる
  歴史を綴りし
   君なれば
  心の財は
   三世に薫らむ


【橋を架ける 人間主義の未来へ 戸田第2代会長の遺訓 「原水爆禁止宣言」55周年 「平和」こそ人類の根本の第一歩 池田SGI会長と「核兵器廃絶」】
核兵器による威嚇によって相手の攻撃を抑止する。核の存在を“必要悪”とする――原水爆禁止宣言は、仏法の生命論の上から、これらの一見、合理的にみえる論理の奥に隠された“爪”を見抜き、露わにした。
 核兵器は、人間の生命を利用し、奪おうとする「魔」の働きが顕現したものであり、核を「絶対悪」として、その存在自体を否定する思想の確立こそ、核廃絶への根本の道であることを指し示したのである。

《米国・核時代平和財団 クリーガー所長に聞く SGI会長は「一人の力」を示す希望の存在》
●未来は、人類が壊滅に追いやられる前に核兵器を廃止できるかどうかに、かかっています。
 昨年の福島の原発事故も、人間が誤りを犯し得る以上、核兵器によって一層深刻な被害が生じかねないという警鐘だといえます。
 池田会長は、原発に頼らないエネルギー政策と、次世代エネルギーの実用化を訴えてこられました。平和と脱原発に取り組んできた私も、この考えに全く同感です。
●提言発表などの平和行動を起こすたびに、ビジョンや創造性、知恵を生み出してきた池田会長は、核廃絶に対して確固たる責任を持った、「一人の力」の最高の模範なのです。
核抑止論は道理にかなっていません。核抑止論は、政策決定者が合理的に振る舞うことを前提にした行動論理ですが、彼らが常に理性的な決断を下せるとは限らないからです。
 核の問題を考えると、国境はないも同然で、共に立ち上がるか共倒れするしかないと気づくべきです。


【師弟の大道を歩む 新しい力で時代を開け!(53) 自行化他の実践が故人への回向】
●橋元 「成仏」について御書には「南無妙法蓮華経とばかり唱へて仏になるべき事尤も大切なり」(1244ページ)とあります。
吉井 また池田先生は、こう指導されています。  「『成仏』を決定づけるのは、正しき法を正しく実践するかどうかである」  「題目を唱え、題目を広めることに勝る追善供養は、絶対にない。広宣流布に戦う人生こそが、亡き家族への究極の回向となっていることを、晴れ晴れと大確信していくことだ」と。


【きょうの発心 “世界の港”から拡大の歴史を】
御書  正直に方便を捨て但法華経を信じ南無妙法蓮華経と唱うる人は煩悩業・苦の三道・法身・般若・解脱の三徳と転じて三観・三諦(さんたい)・即一心に顕われ其の人の所住の処は常寂光土なり(当体義抄、512ページ・編576ページ)
通解  正直に方便の教えを捨て、ただ法華経(御本尊)を信じて南無妙法蓮華経と唱える人は、煩悩・業・苦の三道を法身・般若・解脱の仏の三徳に転じて、三観・三諦の仏の境智が信心の心に顕れて、その人の居住する所は仏国土となる。
●苦しみの連続でも、御本尊を信じ、唱題に励んでいくならば、それを仏の境涯へと転ずることができると仰せです。


【ヒューマン・ルポ 義肢装具士 ハンセン病元患者のために作り続ける】
●「今、長く厳しい“冬”の時代が終わり、穏やかな“春”となり、人生の最終章を迎えられています。だからこそ、日常生活を安心して快適に過ごしていただきたい。“長生きしてよかった”と言える人生を送ってほしいんです」


【未来部育成のページ 親も子も一緒に成長する夏】
●「生きることすら苦しいと思っていた私にとって、唯一の救いだったんです。以来その友達と一緒に会合に参加し、唱題を繰り返す中で、いじめを乗り越え、人生を開くことができたんです」
●「私が嫌がらせを受けたときも、お母さんの話を思い出して、乗り越えました」
●「信じぬく心の大切さを教えてくれてありがとう。これからも私は友情をいっぱい広げていくよ。そして太陽のはげましをおくれる人に必ずなるからね」