心強く、楽しく、団結固く!

2012年9月3日(月)更新:1
【名誉会長と共に今日も広布へ(27)】
 我ら学会には、新たな前進と開拓への基盤がある。今こそ「民衆の希望の柱」として、堂々と進むのだ。
 戸田先生は「形式主義を排して、実質主義でいけ!」 と叫ばれた。実質的な個人指導や訪問・激励に徹してこそ、幸福の大城は築かれる。
 広宣流布のリーダーは、いかなる戦いも、深き祈りから出発することである。
 一切の勝利へ、先手を打つことが大事だ。
 悩める人を救うための学会である。苦しんでいる人がいないか。行き詰まっているところはないか。リーダーは耳を傾け、心を砕き、一番大変なところへ直ちに飛んでいくのだ。信心根本に指導し、大誠実で励ますことである。
 会合も、皆が「来てよかった!」という会合にするのだ。たとえ一人でも「つまらなかった」と言わせまいという強き一念で臨むことである。
 一段と強靭な学会をつくるために、もう一度、すべてを見直し、まずリーダーが自らを革命していきたい。
   *  *  *
 「広宣流布のために戦った功徳は、こんなにもすごいのか!」と皆が実感できるように、どこまでも激励の手を止めないことである。
 大変な時こそ、宿命転換のチャンスなのだ。大きな苦難と戦ってこそ、崩れざる大福徳が固まるのである。
 戦う一人一人の心、気力、根性――これで決まる。
 有名な御聖訓に「軍(いくさ)には大将軍を魂とす大将軍をく(臆)しぬれば歩兵(つわもの)臆病なり」(御書1219ページ)と仰せである。
 進もう! 心強く、楽しく、団結固く! 自分自身の勝利へ向かって。今この時を共に戦える喜びを胸に!
   (聖教新聞 2012-08-19)