わが友に贈る・寸鉄・信仰体験から見える幸せのカタチ 他

2012年9月3日(月)更新:2
【わが友に贈る】
 「各各師子王の心を取り出して」
 信心とは勇気だ!
 さあ時代を開く 正義の師子吼を! (聖教新聞 2012-08-19、以下同)


寸鉄
SGI会長は、分断された現代社会に調和の光を送る―識者(ブラジル)。平和を開く指導者
●きょう創大・女子短大で「見学会(オープンキャンパス)」。俊英よ 世界市民の学舎へ集い来れ!
●「自ら恃(たの)みて、人を恃むこと無かれ」古典。まず自分から! その心が団結築く
●「日本は安全な国」6割―内閣府調べ。警戒怠るな。地域一体で犯罪撲滅
●御書「勝れたるを勝れたりという事は慢ににて大功徳」。青年よ 正義を語れ


創価大学は学生第一で発展 新総合教育棟の建設進む】
●「創価大学は、学生第一の大学である。学生を一番、大切にする大学である」


【名字の言】
●「夫は配達することで健康になったのではない。“広布のため、同志のために、きょうも新聞を届ける”という使命を全うするために、祈り、鍛えて、健康を勝ち取ったんだ」
●“今は大きな一歩を踏みだすために、信心の基盤を固める時だ”。
●無冠の友の思いも一緒にのせて、日々届けられる本紙。心は見えないが、そこに聖教の最大の宝がある。


【信仰体験から見える幸せのカタチ 第5回“生き方”を継ぐ 母娘で看護師 親の“心掛け”に影響され】
●母は仕事、学会活動から帰ってきても、家で「疲れた」って顔をしない、言わない。そんな人でした。(娘)
●毎日、そうやって仕事して、帰ったら晩ごはんを作ってくれて。夜は、色画用紙で座談会の案内状を作って。「大変?」と聞くと、「楽しいわよ」って。だから、私も自然に唱題し、学会活動するようになったんだと思います。(娘)
●あの子が小学校高学年のころ、「疲れた!」とぼやいたのを聞かれ、「なら仕事辞めればいいのに」と言われてしまって……。
 その後、娘が食卓にそっと置いてくれていた〈あんなこと言ってごめんなさい〉と書かれた手紙は、今でも宝物なの。(母)

《取材を終えて》
●母がよく語っていたという。“患者さんがよりよく生きていくため、自分にできることは、祈りと、笑顔の行動”と。
●「父母の成仏即ち子の成仏なり」(御書813ページ)――親も人間、子も人間。互いに、完璧であるはずもない。ただ、一人の人間として、“人生の師”の指針のままに生きようとする親の挑戦を、子どもは何も言わなくとも、じっと見つめている。そうした生き方への共感が、やがて時を経て、子の生き方の形となっていくのではないだろうか。


【親が子に語る物語 白馬のいななき 王に力を与えた正しい祈り】
●「白馬のなくは我等が南無妙法蓮華経のこえなり」(御書1065ページ)
●白馬が白鳥を見て、いななくとは、法華経(御本尊)を信じて、南無妙法蓮華経と唱えることに当たります。そのいななきを耳にした輪陀王が元気になる姿は、唱題によって生命力と智慧、元気が増してくることを教えています。
 法華経の行者が唱える題目の声は、一切衆生の根源の生命力、すなわち仏の大生命、仏性を呼び覚ましてやまないという原理が示されているのです。
 大事なことは、白鳥が颯爽と大草原を疾駆するような、朗々たる題目を唱えることです。私たちは日々の唱題の実践を通して生命力を強くし、自他共の幸福を祈っていける豊かな心を育んでいきたいものです。