わが友に贈る・寸鉄・信仰体験・伝統芸能 他

2012年9月5日(水)更新:6
【わが友に贈る】
 健康は勝ち取るもの。
 万全の体調管理が 最大の価値を生む。
 一日一日を賢明に 油断なく進もう! (聖教新聞 2012-09-05、以下同)


寸鉄
●学会員は無名の庶民こそ偉大な力があると証明―中国識者。民衆世紀の柱
●婦人部「白ゆり合唱団」が結成50周年。同志の心を潤す歌声! 尊き母に感謝
●正義拡大へ香川が月間。皆が楽土建設の革命児! 共戦を誓う友に恐れなし
●仕事や病気で会合に集えない友に励ましを。隅々に光。ここに幹部(リーダー)の力量
●「地域の連帯感が希薄」と憂う人が増加と。地域部・団地部こそ安心の灯台


【新たな広布の大航海へ! 台湾SGIが青年平和文化祭 支部結成から50周年を記念 池田SGI会長が祝福のメッセージ】
池田大作SGI会長が祝福のメッセージを贈り、新たな50年の広布の大航海へ勇敢に船出した友を讃えた。2日間で3回の公演が行われた文化祭には、沖縄青年部が友情出演した。


【白ゆり合唱団50周年おめでとう! 勤行会に原田会長、杉本婦人部長】
●共戦の誓いを胸に師の心を歌い続けよう


【最高峰の人生を共に ネパール壮年部が大会】
●「共に勝利の人生を歩もう」
●経済革命を成し遂げ、念願の自宅を購入し、地域の同志が喜々として集う広宣流布の拠点となっている喜びを語った。
●ダウディ壮年部長は「友に希望と励ましを送る人生を」と呼び掛け、シュレスタ理事長は「自身の限界に挑み、今いる場所で『黄金柱』として貢献を」と励ました。
●モハン・ダワディ地区幹事が異体同心で「勝利、勝利」の行進をと強調した。


【ドイツのヤング青年部が研修会 若い力で広布に先駆】
●高校入試に一度は失敗、失意の底に沈んだ。しかし、母親をはじめ周囲の励ましに力を得、必死の祈りと努力が実を結び、最優秀の成績で進学を勝ち取った。
●マツノ最高参与は、真剣な祈りを根本に、一家和楽と自身の夢を実現する努力の日々をと望んだ。
●「来年の研修会に一人一人が勝利の姿で集おう」と強く語った。


【北海道 大空知総県 男子部が立つ】
●総県男子部長は「一人一人が使命の主戦場で勇敢に語り抜き、共々に勝利の報告を」と力説した。
●橋元男子部長は“若い力で勝利の道を開拓する”との誓いに燃え、信念の声で拡大の大旋風をと述べた


【師弟の道を勝ち進め 男子部 首都圏教学部長会】
●自らの言葉で正義を語り、仏縁を大きく広げていこう


【きょうの発心 「平和の心」受け継ぎ広める】
御書  よき弟子をもつときんば師弟・仏果にいたり・あしき弟子をたくはひぬれば師弟・地獄にをつといへり、師弟相違せばなに事も成べからず(華果成就御書、900ページ・編1098ページ)
通解  よい弟子をもつならば師弟はともに成仏し、悪い弟子を養うならば師弟はともに地獄に堕ちるといわれている。師匠と弟子の心が違えば何事も成就することはできない。
●よい弟子を持つかどうかで師弟の仏果が決まると、師弟不二の精神を教えられています。
●未来部時代、信心に反発した時もありましたが、担当者の励ましと両親の祈りが後押しとなり、創価大学に進学。
●先生は「将来は私の創立した創価大学に」と言われたそうです。師の深い祈りを感じました。
 これまで、母の病気や父の仕事の苦境などの宿命も、先生の激励を胸に、広布前進の祈りと行動で、乗り越えることができました。


【嘆くよりも前へ! 「私が元気の源になる」 クローン病と闘い30年 亡き夫が残した店を繁盛店に】
●「宿命転換しようね」
●「信心は、過去を振り返って嘆くものじゃない。どんなことがあっても、前を向いていくことが大切なのよ」
●心が通い、笑顔が絶えない。そんな店を築きたい――
●「これまでは、自分のことで精いっぱい。けれど、これからは先輩のように、病と闘いながらも、人に尽くす喜びにあふれた、すてきな生き方をしたいって思ったんです」
●「信心とは『無限の希望』を生む智慧である。『永遠の希望』を生む智慧である」(名誉会長)


【こども歳時記 9月】
   さんま
 ぱたぱたと 風をおくって 火をおこす 七輪のけむり もくもく ほそい目で ねこがくるのを おいかえし ぐうぐうと おなかがなったら はつさんまのやきあがり わーい いただきます じゅわじゅわ あぶらのってる こうばしい にがいわたも ちょっとずつ きれいにたべたら さんまさん よろこんでくれるかな


伝統芸能
《力を秘めて勤める能舞台 能楽シテ方宝生流 武田孝史師》
天皇に愛されるからといっても、とりすましていたのでは気持ちも伝わらないでしょう。
●侍女(じじょ)の持っていた花がたみが落とされるところは、若い時も強めに演じましたが、「この大事なものを、誰が落としたのだ!」と、とがめる気持ちを強く出していこうと思っています。
●先生にしかられたことは、数知れず。褒められたことは、まずありません。教えられたことを一生懸命やっても、ただ「よし」と。その声を聞くと、ほっとしましたね。でも、後になって、「よし」と言われても、それでおしまいではないのが舞台の決まりだと分かってきました。
●先生の持っていらっしゃるオーラというのか、ちょっとした言葉で力を感じさせていただいたというのは本当にありがたかったと思います。
●今は、多くの分野で「楽しもう」という言葉が使われますが、能というのは思いを深く秘め、厳しい練習に耐えてこそ勤められる芸能です。もし演者が能の舞台を楽しもうと言ったら、それはもう能ではありません。
●私は子どもの時から能面が好きでした。無表情なのに、舞台で見ると感じがいろいろ変わるからです。若い時、蔵掃除の合間に能面を見せていただくことがあったのですが、無表情だけれども表情が見てとれる。その移り変わりを見るのも一つの楽しみだと思います。また、装束のデザイン、色彩、それを見るだけで美術鑑賞にもなります。


《古典に生きる 能楽シテ方喜多流 大島衣恵さん》
喜多流で初めての、そして現在ただ一人の女性シテ方。清朗な面差しに、能に注ぎ込む豊かな愛情と凛とした志を湛える。
●印象に深く刻んでいるのは祖父の稽古の丁寧さ。実に辛抱強く、熱心だった。
 「能が好きでたまらないから、自然と熱意が生まれる。その熱意が子ども心に伝わってきたのです」
 そのような経験を通して「奥の深さや稽古の厳格さも含めて、『能は、とても楽しいもの』ということを教わりました」
●「人間の普遍性を描く芸能」
●目標に据えるのは「人間のドラマが伝わるような演者」。伝統の上に立つ先駆者として、果てなき道へ精進が続く。