わが友に贈る・寸鉄・地域紀行・ロックとジーンズ文化 他

2012年9月6日(木)更新:4
【わが友に贈る】
 地域広布の要たる 支部長・支部婦人部長の 真心の尽力に最敬礼!
 一人一人と心を結び 幸福の楽土を築こう! (聖教新聞 2012-09-06、以下同)


寸鉄
SGI会長は「偉大な精神性の団体」の指導者―詩人(インド)。師弟一体の平和の大行進
●御書を拝せば行き詰まりがなくなる―恩師。最高の生命哲学で未来を開け
●「初は信ずる様なれども後遂(のちとぐ)る事かたし」。ゆえに励ましの風を絶やすな
●マゼラン隊が世界一周達成した日。我らは広布の大海原へSGIの友と!
●8月は戦後3番目の暑さ―気象庁。賢明に疲れ取れ。健康に留意し前進を


【マレーシア独立55周年を慶祝 青年部1000人が国家式典で熱演 首相が出席、数万の市民が喝采
●今回のSGMチームは、未来部員が半数以上を占めるという、これまでにない試みだった。短い準備期間に加え、出演者、運営役員ともに大半が国家式典への参加は初めて。
 だが、さまざまな困難を、真剣な祈りと励ましの力で克服していった。
 式典当日、メンバーは息もぴったりと、万華鏡を思わせる鮮やかな隊形変化を次々と披露。
そして、三色旗を掲げた友が勢いよく登場するとともに、一段一段、人間ピラミッドが築かれていく。
●「SGMの演技は心が一つ! マレーシアの団結の精神を体現しています!」(司会者)
●総責任者を務めた男子部の何瑞祥さんは胸を張る。
 「若いメンバーを大胆に登用し、大成功することができました。信心根本に挑戦すれば、一切の苦難を乗り越えられる――これを実感できたことが一番の収穫です!」
●ライス・ヤティム情報・通信・文化大臣は「素晴らしいパフォーマンスです。調和と献身の精神に満ちています」と称賛。顔炳寿青年・スポーツ副大臣は「SGMは正しい価値観を宣揚しています。創価の青年が、自らの未来を、また家庭の未来、祖国の未来を開いていかれることを念願します」と述べた。


【地域紀行 紀伊半島豪雨1年 和歌山 田辺市本宮町 新宮市熊野川町 「信心とは絶対に負けん心やね」】
●水害を通して、山西さんは「普段、感じられなかったことを強く感じた」という。それは「心の中にあるものしか残らない」ということ。
 漬かったものは全部ダメになり、水も電気も通信手段もない状況だった。しかし、不思議と不安も孤立感もなかった。「私たちには御本尊がある。池田先生がいる。同志がいる」と思ったからだ。
●「真っ先に同志の方が駆けつけて励ましてくださった。涙が出るほどありがたかった」
 「今の思いは『感謝』なんです」と、夫妻は声をそろえた。こういう状況下でも立ち上がり、「被災前よりもよくなった」といえる実証を示す“場”を与えていただいたからだという。
●「月日が経ち、生活が戻るにつれ、被災者の中に“差”が出てきているように感じます。被災地を忘れないでほしい。忘れられることが一番つらいです」
 「忘れられることは」は「見捨てられること」。東日本大震災の被災地の友が身に染みて感じていることだ。
●「こういうめ(水害)に遭って、東北の人たちの気持ちが初めて分かった」
●「みんなといる時は一緒に笑うけど、心の中は違うんです。だから、励ましがうれしい」
●「時が経てば忘れてしまうのが人間の常やけど、相手に思いを馳せて声を掛けていかんとな」。
●“この地で絶対、再起する”と。「心」が定まれば「行動」は変わる。
●「復興の力は信心です。信心とは、何があっても絶対に負けん心やね。東北の被災地で奮闘するメンバーに負けんように頑張りますわ」
 復興はまだまだ始まったばかり。農業の復興となると、いよいよこれからだ。
●「来年は必ず田んぼを復興させる」


【カナダ パグウオッシュグループと戸田平和研究所が共催 核兵器廃絶への国際会議】
●「国連安全保障理事会の改革」「国際司法制度の強化」「生命の尊厳に対する意識の高まり」などの点が挙げられ、意見が交わされた。


【第1回九州学生平和講座 国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館館長 智多正信氏が講演】
●平和を阻害するのは「病気」「貧困」「争い」であり、この三つから戦争も生まれると指摘。
●「九州の学生が人間主義の光を発信し、平和のネットワークを広げてほしい」


【ヤング男子部発祥の地 神奈川 若獅子講義】
●“ヤン男”発祥の地から拡大の突破口をと呼び掛けた。


【人間共和のミクロネシア 支部結成20周年 後継の青年部が大会】
●愛する家族を事故で失い、自らも病と闘いながらも、信心根本に堂々たる変毒為薬の姿を示す母。地元の政府外郭団体で生き生きと活躍する青年――国民の大半がキリスト教を信仰する中、友は人間革命の姿で学会理解の輪を広げている。


【社説 未来志向で物を大切にする】
●今年1月に発表された「SGIの日」記念提言で、池田SGI会長は「現在の繁栄のために未来を踏み台にせず、子どもや孫たちのために最善の選択を重ねる」ことの重要性に言及している。
 物を大切にする生き方は“次の世代に何を残すのか”との課題と向き合うことにもなる。「将来のために今できることは何か」との未来志向に立ち、身の回りの物との関わり方を見直したい。


【きょうの発心 “不忘の誓い”を胸に刻み前進】
御書  ただ一えん(円)におもい切れ・よからんは不思議わるからんは一定とをもへ(聖人御難事、1190ページ・編1209ページ)
通解  ただいちずに思い切りなさい。善い結果になるのが不思議であり、悪い結果になるのが当然と考えなさい。  
●熱原の法難の渦中、難を乗り越える“覚悟の信心”を促された一節です。
●社員寮での生活がスタートし、仕事と学会活動の両立に挑戦。ところが、職場の先輩から白い目で見られるようになり、孤立していきました。
 このままではいけない、と深く思い悩みました。しかし、男子部の先輩の厳しくも温かい激励を受け、立ち上がることを決意。何度もくじけそうになりましたが、そのたびにこの御文を思い出し、“自身が成長するための試練だ”と自分を鼓舞し続けました。
 そして、ある日、気づいたのです。自分が変われば、周囲も変わる――そう納得できた時から全てが好転。職場で理解を得られるようになったのです。  
●「永遠の同志の誓いを忘れるな」(名誉会長)


【TOWARD 2030 未来部育成のページ 「みんなが勝つために私はいるんです」】
●“よし、祈ってあげるよ。信心さえ真面目にやっていれば絶対に守られる。信心は真面目に頑張りなさい”
 直接会えない人にも、“いつも一緒だよ”と励ましてくださる師の心。
●「池田先生は、2030年を担う未来部に、ここまで大きな期待をかけてくださっているんだ」
●“題目をあげて勉強に励んだら、成績が上がるよ”
●“題目の力はすごい!諦めずに努力を続ければ、必ず結果がついてくるんだ”と実感しました。
●生活のリズムを整えることが重要で、そのカギは「早寝、早起き、朝ご飯」の実践になります。


【文化 ロックとジーンズ文化 作業着から反対制の象徴(シンボル)へ 音楽の変容が衣服にも影響】
ジーンズは、もともと労働のための作業着として開発された衣服であった。そこに、1950年代、60年代、70年代、80年代の若者たちが、それぞれの時代性をジーンズに持ち込み、精神性やファッション性を付加していった。
●ディラン(※ボブ・ディラン)は、意識的にジーンズ姿でステージに立ち始めた。ディランは、自分が取り入れた労働者階層の音楽に対するリスペクト(敬意)を、労働者階層の衣服であるジーンズを身に着けることで表現したのである。
●いまやジーンズは気軽なカジュアル・ファッションの主流である。