世界の少年少女絵画展・アイトマートフ氏・師弟の大道を歩む 他

2012年9月8日(土)更新:1
【わが友に贈る】
 新しい決意の一歩が 新しい時代を開く。
 歌声も軽やかに 常に前へ前へ
 希望に燃えて進もう。 (聖教新聞 2012-08-23、以下同)


寸鉄
SGI会長は異文化や民族間の壁破る平和の勇者―博士(ケニア) 後継の師子の青年は陸続
●「信心にあかなくして所願を成就し給へ」。祈りは水の流る如く。強く深く
●目的意識の高い高齢者は脳の働き衰えず―米(アメリカ)研究 多宝の友の輝く姿が証明
北極海の氷、過去最少に。温暖化の影響と。国益超えた人類益の知恵集めよ
気仙沼の被災鉄路にバス運行。復興はこれからだ。政治は一段と支援加速を


【ブラジルで世界の少年少女絵画展 ロンドリーナ市立美術館で開幕】
●池田SGI会長は「子どもたちの純粋な心の世界に接し、私は、21世紀を人間の生命の尊厳を根本とする『平和の世紀』とすることに強く責任を感じます」とメッセージを寄せた。
●「人間を真に人間たらしめる力が芸術にはあるのです」(市立美術館のサンドラ・ジョイアナ館長)
●「子どもたちの幸せを第一とする、池田SGI会長の教育理念に私は深く共感しております」(サンドラ・グラッサ市議)


中央アジアキルギス出身の世界的作家 アイトマートフ氏の家族から友誼の書籍「少年時代」届く】
●「池田先生は、世界人類のための偉大な思想を体現されている方です。すべての人が、物事の真実の姿を理解するわけではない。ヒューマニズムは目に見えないし、さわることもできない。どこにあるのかもわかりません。しかし、やがて先生の思想、道徳性、精神性を、理解し納得することでしょう。その先生に、私は改めて感謝したいのです」(アイトマートフ氏)


【師弟の大道を歩む 新しい力で時代を開け!(57) 創価の師弟の魂が刻まれた「8・24」 壮年の底力で勝利の決定打を】
●棚野 8月24日は池田先生の入信記念日です。同時に、聖教新聞創刊原点の日であり、また壮年部の日でもあります。
原田 1950年(昭和25年)のこの日、戸田先生は池田先生に広布の機関紙の構想を語られました。またその日、戸田先生が自らの事業の悪化から当時の理事長職を辞任する意向を表明されています。翌年4月に創刊されることになる聖教新聞は、大変な苦境のなか、未来の広宣流布を思い描く師弟の語らいから誕生したのです。
橋元 理事長の辞任を発表された戸田先生に、池田先生は「先生が理事長を辞められると、これから、私の師匠は誰になるのでしょうか」と尋ねられました。それに対して戸田先生は「苦労ばかりかけるけれども、君の師匠は、この私だよ」と答えられたのです。
 池田先生はこう述懐されています。
 「当時、戸田先生の事業は最も困難な状況にあった。窮地に陥った先生を、罵る人間もいた。先生のもとを去っていった人も数多くいた。しかし、私にとって師匠は戸田先生お一人であった。どんな状況になっても師匠は師匠である。師の偉大さは変わらない――私は、この信念で戦い抜いたのである」と。
正木 峻厳な創価の師弟の魂が幾重にも刻まれた「8・24」です。そうした意義深い記念日が、壮年部の日となっています。

●杉本 壮年部の皆さんが生き生きと広布のために奮闘されている姿は、家族や周りの同志にも勇気を送ります。本当にうれしいものです。
正木 池田先生は壮年に呼びかけておられます。  「仏法は勝負だ。断じて勝たねばならない。その偉大な父の背に、青年が陸続と続くのだ」
 「『黄金柱ここにあり』との実証を、子どもや後輩たちに示し切れ! その雄姿を皆が誇らしげに見つめ、頼もしく待っている」


【きょうの発心 師の指導を胸に苦難を克服】
御書 此の良薬を持たん女人等をば此の四人の大菩薩・前後左右に立そひて・此の女人たたせ給へば此の大菩薩も立たせ給ふ乃至此の女人・道を行く時は此の菩薩も道を行給ふ (妙法曼陀羅供養事、1306ページ)
通解 この良薬(妙法)を持った女性等を、この四人の地湧の大菩薩が前後左右に添い立ち、この女性が立たれたならば、この四大菩薩も一緒に立たれるのである。この女性が道を行く時には、これら四大菩薩も道を行かれるのである。


【来月SGI青年研修会 若き求道の友が来日へ】
●欧州の友は、日蓮大聖人の生命哲学を柱として、自身の「無限の可能性」を信じ抜き、勇気と挑戦の行動で、わが道を切り開いている。


【名字の言】
●道しるべのない時代だからこそ、夢を語れる人のもとに、人は集まる。


【世界広布のフロンティア(5)香港 順景地区 飛躍班 “先生の手作り”が最大の誇り!】
●「入会した友人たちは、私と同じように希望の職場で働くことができていまする」
●以前は班の中で、“入会した人の面倒を見るのは紹介者”という考え方が強かったが、“友人を皆で折伏して、皆で人材に育てよう”との思いに変わっていった。
●「池田先生は、私たち香港の同志を家族のごとく温かく包み、育ててくださいました。“先生の手づくりの組織である”ことが私たちの最大の誇りです。先生の弟子として、伝統ある香港支部を、さらに発展させていきます!」

●20年前、目が異常に腫れ、不眠症うつ病に悩まされました。医療費がかさむばかりで、家族に迷惑をかけたくないと、死ぬことさえ考えていました。
 その時、友人が「絶対に幸せになれる信心よ」と励ましてくれました。“どうやって死ぬかではなく、どうやって幸福になるかを考えなくちゃ”と思いを改め、入会。友人と唱題を重ね、病を克服することができました。

●唱題することを勧められ、実践するうちに、“何かが開いていく”という感覚が、胸の中から湧いてきました。それからは、自分から逃げずに、勉強に挑戦し抜くことができました。
●今まで自分のことしか考えられなかったのに、いつの間にか、友人のために祈り、何について悩んでいるのかを考えられるようになりました。


【社説 あす、本紙創刊原点の日「世界一」目指し紙面充実を誓う】
●本紙では時代状況の変化も見据えつつ、7月から新たな連載を開始した。
 第一は「太陽の励まし」。池田名誉会長が一人一人をどれほど大切にし、真心の励ましを送ってきたか。激励の歴史と、師弟の絆を胸に立ち上がってきた同志の共戦譜を描く。名誉会長の行動にこそ仏法の精髄が体現されている。師弟の絆によって、学会は幾多の波浪を乗り越え広布勝利の道を切り開いてきた。学会は永遠に「師弟の精神」を根幹に進む。
 第二は「世界広布のフロンティア」。各国SGIの最前線には、建設期の拡大の息吹がみなぎっている。その若々しい情熱と、躍動の姿に学んでいきたい。
 第三は「地域紀行」。社会的に話題性のある地域、青年拡大の模範の地域の活動をルポするものだ。閉塞感を強める時代状況の中で、不屈の哲理を胸に地域・社会のために奮闘する学会員の姿は日本の希望だ。「今」だからこそ一層輝く、学会員の生き方を紹介していく。