三宅家族に勝利の春よ、来れ!!

2012年9月9日(日)更新:2
SGI会長 全同志に記念の句】

 勝ちにけり
  六十五年
    師弟かな
    ◇
 偉大なる
  同志と握手で
     入信日
    ◇
 永遠に
  共に勝利の
     広布旅 (聖教新聞 2012-08-24、以下同)


【わが友に贈る】
 会場提供者の皆様 いつもありがとう!
 宝城ありて広布あり。
 家族、近隣に配慮し 皆で清々しく前進!


寸鉄
●名誉会長の入信記念日を世界が祝賀。広布の偉業築いた65年の闘争に感謝
●峻厳な師弟の道が学会の興隆と発展の源――学事長(アメリカ) 我らは永遠にこれで勝つ
●「壮年部の日」万歳!さあ黄金柱の出陣だ。大将軍が進めば恐れるものなし
●御聖訓「朝朝(ちょうちょう)・仏と共に起き」。一日の勝利が人生の栄光に。深き祈りから
●言葉は魂を告げる―詩人(ペトラルカ) 希望溢れる紙面を誓う。きょう本紙創刊原点の日


大白蓮華 9月号 巻頭言「信心で勝て!社会で光れ!」】
●名誉会長は、自らが強き信心で立ち上がり、太陽と輝けば、恐れる闇はない。どんな悩みも照らしていけると強調。仕事も生活も「人間革命」即「広宣流布」の本舞台と捉え、「師子王の心」を燃やし、満々たる生命力で、喜び勇んで挑みゆこうと呼びかける。


【書店グループ 九州日販会が名誉会長に感謝状】
●活字文化振興への功績を讃えたもの。
●同会の草野義廣会長が推挙の辞を。「名誉会長の仏法を基調とした思想が世界の民衆の心を潤し、世界平和を支えていかれることは間違いありません。偉大な精神は世界を啓発します。偉大な書物もまたしかりです」と賞讃した。
●長谷川理事長は名誉会長の謝辞を代読。その中で、九州出身の作家・徳富蘆花が「泉は脚下にあり」「宇宙吾(われ)にあり」と言及したことに触れ、「智慧の泉を湧き出し、わが心の世界を宇宙大に広げていく、最も身近な力こそ、活字文化」であると強調。混迷の現代社会の中で、「地域に根ざした、活字文化発信の灯台」と光る同会の興隆を念願した。


師弟不二の闘争の出発から65周年 アルゼンチンに池田国際平和研究センター】
●「希望は人生の宝なり」。この日は、不屈の信心で立ち上がった友の体験に感動が広がった。
●「父は、信仰者としての強さと勇気を教えてくれました」
●リナレス壮年部長は、黄金柱の誇りも高く、一人一人が見事な人生勝利の実証をと呼びかけた。
●イマイ理事長は、連載中の小説『新・人間革命』の「厚田」の章を通し、“粘り”の大切さを強調。師弟の絆を一切の根本に、忍耐強き信心で進もうと望んだ。


【地域紀行 わが故郷は宝光島 東京・三宅島(下)三宅家族に勝利の春よ、来れ】
●01年(平成13年)は念頭から各地で厳しい寒さが続いた。南の三宅島から来た人々にはつらいものがある。皆、身も心も震えていた。
 「自分が自分じゃなくなっていく感じ」――当時の心境を友は口をそろえて語る。
●ぽっかり空いた心の穴。それを埋めるように、池田名誉会長の励ましは続いた。伝言で、随筆で、スピーチで。
 「早期の復興を毎日、真剣に祈っています」「必ず変毒為薬ができる信心です」
 何より“三宅島を「宝光島」に”との指針が、友の心に光を差した。
●先の見えない避難生活。不安の闇が心を覆う。それでも友は前を向いた。「私たちは一人じゃない。師匠がいる!学会があるじゃないか!」
●「どう生きていけばいいんだろう……」。運命を呪った。
●「必ず幸せになれます」
 福本さんは入会した。活動に励むと、自分が変わっていく手応えを感じた。
●「もう負けない」
●「不安で悩む妻を八王子の同志が支えてくれてね……」
●三宅島に立つ個人会館「木村栄光会館」でも音声中継が再開された。
 名誉会長は呼びかけた。
 「わが三宅家族に『大善、来れ!』『勝利の春よ、来れ!』と大拍手を送りましょう!応援しましょう!」
 三宅島だけではない。全国の中継会場に集った島の同志も涙した。師の声に応えるように、「必ず勝ちます!」と元気に立ち上がる友もいた。
 師弟の交流を見守る笑顔と拍手――励ましの絆は島を越え、日本中に結ばれた。
●「先生が教えてくださった。大善は来るものじゃない。呼ぶものだって」。
●地域の名士は語る。「学会の方は避難中、島の人々を支えてくださった。今も人と人を結ぶ大切な役割を担っておられる。すごいことです」
●友に聞いてみる。師が示した「宝光島」とは何か。
 「避難生活で得た信心の確信、池田先生と同志との絆。それが一番の“宝”だよ」
 いかなる時であろうとも、いかなる場所であろうとも、無上の宝は、わが胸にある。
 心に築いた“永遠の故郷”――それが宝光島だ。


【新・生き生き川柳】
●題目は 世界に通ずる 共通語


【社説 きょう、壮年部の日 実証を示し“黄金柱”と立とう】
●小説『新・人間革命』第23巻の「敢闘」の章では、76年6月に「壮年部の日」が制定された時の様子がつづられている。そこには、「壮年には、力がある。壮年は、一家の、社会の、学会の黄金柱である。そして、広宣流布の勝敗を決していくのは、壮年が、いかに戦うかにかかっている」と、壮年の使命と責任が、明快に記されている。
●時代は、ますます混迷の度を深めている。
 だからこそ、信仰を持った壮年の存在が、職場で、地域で、一段と輝きを増すことを確信したい。


【きょうの発心 勇気の信心で全てに勝つ】
御書 各各師子王の心を取り出して・いかに人をどすともをづる事なかれ、師子王は百獣にをぢず・師子の子・又かくのごとし (聖人御難事、1190ページ)
●恐れなく、覚悟の信心を貫き、胸中の「師子王の心」を取り出していくよう、教えられています。
師弟不二の信心を貫くには、臆病の心があってはならないという指針が、私の原点になっています。
●83年2月には、荒川文化会館で初めて池田先生にお会いする機会が。師匠を守る精神を教えていただき、自身が勝利の実証を示そうと強く決意しました。


【8・24「本紙創刊原点の日」 「無冠の友」38年 決めた道を真っすぐに“師の心”を届けたい 皆に愛される食堂を経営】
●「絶対無事故の配達で、“きょうも頑張るぞ!” と気合いが入ります。すがすがしい朝の出発こそ、21歳から38年間にわたる、私の“勝利の方程式”なんです」
●悪と戦う同志の勇気の源泉は、聖教新聞だった。連日掲載される名誉会長の正義の叫びに奮い立った。
●「崇高な/朝(あした)の光に/包まれて/仏勅告げむと/走りし君らよ」
 「“同志を断じて守り抜く”との池田先生の気迫みなぎる聖教新聞を、早く同志のもとへ!――この一心でした。配達員の重大な使命と誇りを感じずにはいられませんでした。両親の病気や仕事の行き詰まりなど、先が見えない中で、聖教の配達こそが、私の一切の原動力でした」
●“池田先生と共に戦い、わが地域を守るんだ”
●役員のため、会合に参加できなかったが、翌朝、配達前に聖教新聞を開き、歓喜に震えた。
 同志の笑顔が浮かんだ。はやる気持ちを抑え、絶対無事故を言い聞かせながら、バイクを走らせた。
 「あの日の喜びと誇りは、昨日のことのように覚えています。歴史的会合から今月で20周年なんです」
 会合での名誉会長の指導は、深く心に刻まれている。
 「自分のいる所の発展は自分一人の成長が根本である。自分自身が大樹と育ち、大河の存在となっていけば、そこに連なるすべての人々を栄えさせていくことができる。『大樹』のごとく年輪を刻み、『大河』のごとく水かさを増しゆく、周囲の“柱”の人生であっていただきたい」
●「配達の歴史が、そのまま私の信心の歴史です。これからも感謝の思いで“無冠の道”に徹していきます」と丸山さん。


【あおぞら家族】
●心に余裕のある人は落ち着きがあるね